特許
J-GLOBAL ID:200903079751704497
感圧性接着テープの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046580
公開番号(公開出願番号):特開平6-256735
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】高度の凝集性を有し、かつモノマ臭の極めて少ない感圧性接着テープを得る。【構成】2-ヒドロキシ-2-メチル-1-フェニルプロパン-1-オン(光重合開始剤)が混合された2-エチルヘキシルアクリレート/アクリル酸(90/10重量比)モノマー混合物を紫外線で部分重合して、アクリル系重合体とモノマーの混合物を得、これにポリエチレングリコールジアクリレート、上記光開始剤、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエートを混合して、紫外線硬化型接着剤を得る。この接着剤をシリコン処理したPETフィルム塗布し、紫外線照射して硬化するとともに、モノマー重合時に発生する熱の活性化エネルギーを利用して、熱重合開始剤を活性化させて、光開始剤のみでは残留して消費しきれない臭気のある接着剤成分をより完全に硬化させる。【効果】高度の凝集性を有し、かつモノマ臭の極めて少ない感圧性接着テープが得られた。
請求項(抜粋):
(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とするビニル系モノマー(A)と光重合開始剤(B)と、熱重合開始剤(C)とを必須成分とする活性エネルギー線硬化型感圧接着剤を、基材上に塗布し、活性エネルギー線を照射して硬化させる感圧性接着テープの製造方法。
IPC (2件):
C09J 7/02 JKZ
, C09J 7/02 JJW
前のページに戻る