特許
J-GLOBAL ID:200903079752238830

ディジタルデータ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304122
公開番号(公開出願番号):特開平9-149022
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 CPUバスに接続されるディスクドライブ装置と再生ボードを含むPCシステムにおいて、ディスクからのディジタルデータの不正使用を禁止し、著作権の保護を目的とする。【解決手段】 ドライブ1と再生ボード2に同じ方式の乱数発生器9、12を設け、再生ボード2から初期値としてドライブ1に乱数を転送し、ドライブ1からのセクターの先頭部データのみを暗号化した乱数を返送し、返送に要した時間に制限を設けると共に、次に前記先頭部データを含むセクターデータを転送し、先頭部データとの一致を判定器16にて判定し、不正なデータの使用を禁止することにより、PC上での著作権のデータの複製使用を防止する。
請求項(抜粋):
回線を介して接続された第1の装置と第2の装置に、それぞれ初期値が定まるとその後は互いに同一の乱数を順次発生する第1の乱数発生装置と第2の乱数発生装置を配置し、ディジタルデータの送信に先立って、前記第2の乱数発生装置により発生された乱数を、前記回線を介して初期値として前記第1の乱数発生器に加え、その初期値に基づいて第1の乱数発生装置により発生された乱数により、送付すべきセクタデータの先頭値のデータを暗号化して前記第2の装置に送信し、続いてその送付すべきセクタデータの前記先頭部のデータを含むセクタデータを第1の乱数発生装置により順次発生される乱数により、暗号化して前記第2の装置に送信し、前記第2の装置においては、受信した前記の暗号化された先頭部のデータを前記第2の乱数発生装置により順次発生される乱数により復号化してレジスタに記憶し、続いて受信した前記先頭部のデータを含む暗号化されたセクタデータを前記第2の乱数発生装置の乱数により復号化し、その復号化されたセクタデータの先頭部データと前記のレジスタに記憶した先頭部データとの一致を判定し、不一致の回数が予め定められた回数に達すると第1の装置と第2の装置間の通信を遮断することを特徴とするディジタルデータ通信方式。
IPC (4件):
H04L 9/12 ,  G11B 20/10 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 12/14 320
FI (4件):
H04L 9/00 631 ,  G11B 20/10 H ,  G06F 1/00 370 E ,  G06F 12/14 320 B

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