特許
J-GLOBAL ID:200903079753270796

圧力センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-298708
公開番号(公開出願番号):特開2007-107993
出願日: 2005年10月13日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】誤接続によって圧力センサに印加される2つの圧力が逆転していても、正規の圧力差に応じたセンサ出力を得ることができる圧力センサを提供する。【解決手段】センシング部から出力された電圧信号は、第1調整回路部にて比例の圧力特性となるように調整および増幅される(図3(a))。そして、絶対値回路部に出力された電圧信号は、圧力センサが正しく設置された場合、絶対値回路部から第2調整回路部に出力される。一方、圧力センサが正しく設置されない場合、電圧信号はV字型の圧力特性となるように調整される(図3(b))。これにより、差圧の符号に関係なく同じ電圧信号が得られる。この後、第2調整回路部で電圧信号が増幅処理される(図3(c))。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被測定体内の2カ所の圧力の差圧を検出すると共に、その差圧のレベルに応じた電気信号を出力するセンシング部(100)と、 前記センシング部から入力した電気信号を処理する信号処理部(200)と、を備えた圧力センサであって、 前記信号処理部は、 前記電気信号を入力すると共に、前記差圧と前記電圧信号とが比例の圧力特性となるように前記電気信号を調整および増幅する調整回路部(210)と、 前記調整回路部で調整および増幅された前記電気信号を入力し、前記センシング部で検出された前記差圧の値が正の符号の場合、前記調整回路部で調整された比例の圧力特性に基づき前記差圧に応じた前記電気信号を出力すると共に、前記センシング部で検出された前記差圧の値が負の符号の場合、前記調整回路部で調整された比例の圧力特性に対し、前記差圧の値が負の符号に対する前記電気信号の傾きの符号を反転させた圧力特性に基づいて前記差圧の値に応じた電気信号を出力する絶対値回路部(220)と、を備えていることを特徴とする圧力センサ。
IPC (1件):
G01L 13/00
FI (1件):
G01L13/00 Z
Fターム (7件):
2F055AA27 ,  2F055BB05 ,  2F055CC02 ,  2F055DD20 ,  2F055EE11 ,  2F055FF11 ,  2F055GG31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 圧力センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-045293   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-080532
  • 圧力センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-045293   出願人:株式会社デンソー

前のページに戻る