特許
J-GLOBAL ID:200903079757288886

連続処理プロセスの被処理材処理順決定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179274
公開番号(公開出願番号):特開平5-028162
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 直接連続処理不能な被処理材の組合せについては組合せ最適化手法による処理順の評価を行う必要がなく,演算時間を短縮化することのできる連続処理プロセスの被処理材処理順決定装置の提供。【構成】 コイル処理順決定装置1では,接続順が先順のコイル材から後順のコイル材への直接の接続可否を示す行列要素aijが接続可能性演算部4に入力される。そこで,接続可能性演算部4は行列要素aijよりなる基本行列Mを作成し,コイル材の接続数を乗べきとする基本行列Mの積行列を上記接続数毎に求め,各積行列を総和して和行列Qを演算する。この和行列Qの行列要素qijは行のコイル材から列のコイル材への接続の可能性を示し,接続可能のコイル材のみに上記組合せ最適化手法が適用されて上記コイル材の処理順が決定される。従って,接続不能のコイル材の組合せについては処理順の演算が行われない。
請求項(抜粋):
連続して処理不能の被処理材間にはダミー材を介在させて複数の被処理材の連続処理を行う連続処理プロセスの上記被処理材及び上記ダミー材の処理順を組合せ最適化手法により決定する被処理材処理順決定装置において,先順の被処理材から後順の被処理材への直接の連続処理の可否を示す数値要素を先後順の被処理材対毎に入力する連続処理要素入力手段と,上記先順の被処理材を行若しくは列とし上記後順の被処理材を列若しくは行とする上記数値要素よりなる基本行列を作成する行列作成手段と,上記被処理材の連続数を乗べきとする上記基本行列の積行列を上記連続数毎に求め,各積行列を総和して和行列を演算する和行列演算手段と,上記演算された和行列の数値要素に基づいて連続処理可能の被処理材を選定する被処理材選定手段と,上記選定された被処理材のみに上記組合せ最適化手法を適用して上記選定された被処理材の処理順を決定する第1の処理順決定手段と,を具備してなることを特徴とする連続処理プロセスの被処理材処理順決定装置。
IPC (4件):
G06F 15/21 ,  C21D 11/00 ,  G06F 15/31 ,  B23Q 41/08

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