特許
J-GLOBAL ID:200903079757535875
光情報記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-029747
公開番号(公開出願番号):特開2005-166257
出願日: 2005年02月04日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】保護層が複数の層からなる光ディスクの場合、大きな球面収差が生じる。【解決手段】シート層1とコート層2と接着層3等の複数層を含む保護層4を有する光ディスク7であって、屈折率と厚みの範囲を新規に規定し、この範囲内に保護層4の屈折率および厚みを定めた光ディスク7であり、これにより、保護層4の厚みばらつきを、±3μmまで許容しても、光ディスク7の球面収差を実質上30mλrms以内に抑えることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
記録層と、少なくとも第1層〜第m層(m≧2)を含む保護層とを有し、開口数0.85程度の対物レンズで収束された波長400〜410nmの光を前記保護層側から前記記録層に照射することによって、情報の記録および/または再生が行われる光情報記録媒体であって、
iを1≦i≦mを満たす整数とし、波長405nmでの前記保護層の第i層の屈折率をni、前記第i層の厚みをdiとして、
(a)前記保護層を構成する前記複数の層を、それと実質上等価な一つの層に置き換えた場合の、前記一つの層の合成屈折率nをn=((n1d1+n2d2+・・・+nmdm)/(d1/n1+d2/n2+・・・+dm/nm))0.5と規定し、
(b)前記一つの層の合成厚みdをd=((n1d1+n2d2+・・・+nmdm)×(d1/n1+d2/n2+・・・+dm/nm))0.5と規定し、且つ
(c)前記保護層の前記合成厚みに関する設計基準として式f(n)をf(n)=-109.8n3+577.2n2-985.5n+648.6と規定した場合、
前記第i層の屈折率niおよび前記合成屈折率nは、1.45以上1.65以下であり、且つ、前記合成厚みと前記設計基準との差であるd-f(n)の絶対値は3μm以上10μm以下となる光情報記録媒体。
IPC (1件):
FI (3件):
G11B7/24 535H
, G11B7/24 535C
, G11B7/24 535G
Fターム (3件):
5D029LB07
, 5D029LB11
, 5D029LC06
引用特許:
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