特許
J-GLOBAL ID:200903079759504926
剣山形ヒートシンクの適用構造
発明者:
出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214456
公開番号(公開出願番号):特開平6-204367
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 高密度剣山形ヒートシンクの圧力損失を引き下げ、騒音増加要因を減少せしめると共に放熱性能を向上せしめる。【構成】 剣山形状ピン群の根元から所定の高さまでを除くピン群の外周面を覆い、且つピン群の先端高さより所定の高さまで延長されてある薄肉筒状の対流制御管を挿着して構成した。またセパレータ平板との組み合わせにより対流の流れを制御する構造とした。【効果】 対流制御管の挿着範囲、その先端部の配設位置、対流流路の構成、対流の種類、等の組み合わせにより各種の効果が得られた。何れの場合もピン群に対する対流流入部の面積が拡大され、ピン群内対流の一部または総てがピン群に対し平行流に変換され圧力損失が大幅に低減された。複数配列の場合のヒートシンク相互間の熱的干渉もなくなった。何れの場合も放熱性能が大幅に向上した。
請求項(抜粋):
受熱面と放熱面を有する受熱平板の放熱面に放熱ピン群が剣山形状に形成されてなる剣山形ヒートシンクの適用構造であって、放熱面に垂直な剣山形状ピン群の外周面に沿って、放熱面から所定の高さに至る迄の部分を除き、この所定の高さから剣山形状ピン群の高さに至る迄か、または剣山形状ピン群の高さを越える所定の高さに至る迄、薄肉筒状の対流制御管が挿着されてあり、この対流制御管の内壁面は剣山形状ピン群の外周ピン群に接着されるか若しくは近接せしめられてあることを特徴とする剣山形ヒートシンクの適用構造。
IPC (3件):
H01L 23/36
, F28F 3/04
, H01L 23/467
FI (2件):
H01L 23/36 Z
, H01L 23/46 C
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