特許
J-GLOBAL ID:200903079761817354

液体噴出ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336315
公開番号(公開出願番号):特開平8-169461
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 粘性のある液を噴出するポンプであって、液たれがなく、しかも液の乾燥固化を極力防止できる優れた液体噴出ポンプを提案するものである。【構成】 押し下げヘッド25を押し下げることにより開口したステム22下端の透孔31を介してシリンダ3内の液をステム内に導入させるとともに、ノズル24より噴出させ、ヘッドの上昇時には透孔31をピストン23により閉塞するとともに、容器体内の液をシリンダ内へ吸い上げる如く構成し、また、ステム内に棒状の吸い込み弁部材5上端を液密且つ摺動可能に突出させた液体噴出ポンプであって、上記ステム内上部に設けた弁孔を液圧で上下動する弁体37で閉塞した吐出弁26を設けるとともに、上記吸い込み弁部材外周に液逆流用の縦溝40を穿設した。
請求項(抜粋):
容器体口頚部に嵌合させた装着キャップ2と、該キャップにより容器体に固定させるとともに、下端部を容器体内へ垂下させたシリンダ3と、該シリンダ内下部に設けた弁座13上に下面を密接して吸い込み弁17を形成するとともに、所定幅の上下動が可能に上方へ起立する棒状の吸い込み弁部材5と、該部材5外周に液密且つ摺動可能に内周縁を嵌合させた環状シール部27を内周下端より突設して上方付勢状態で上下動可能に設けたステム22と、上記ステム外周下端部に所定幅の上下動が可能に嵌合させるとともに、外周縁をシリンダ内面に摺動可能に嵌合させ、且つ、ステム下端部に穿設した透孔31を開閉可能に設けた環状ピストン23と、上記ステム22上端に連設して装着キャップ2上方を上下動可能に設けたノズル24付き押し下げヘッド25とを備え、上記押し下げヘッドを押し下げることにより開口した透孔31を介してシリンダ3内の液をステム内へ導入させるとともに、ノズルより噴出させ、押し下げヘッド25の上昇時には透孔31が閉塞するとともに、上記シリンダ内の負圧化により容器体内の液をシリンダ内へ吸い上げる如く構成した液体噴出ポンプに於いて、上記ステム内上部に設けた弁孔を液圧で上下動する弁体37で閉塞した吐出弁26を設けるとともに、上記吸い込み弁部材5外周に液逆流用の縦溝40を穿設したことを特徴とする液体噴出ポンプ。
IPC (2件):
B65D 47/34 ,  B65D 47/40

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