特許
J-GLOBAL ID:200903079764460350

ペングリップ式入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285790
公開番号(公開出願番号):特開平6-139000
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 光学式文字読取装置あるいはキーボード等の入力装置を用いることなく、手書きの文字を記入と同時に正確に認識して入力することができる入力装置を提供する。【構成】 ペングリップ22を装着した筆記具を用いて文字等を記入すると、筆記具に加わる指の圧力が磁気センサ28a...28cによって測定される。磁気センサ28a...28cは指の圧力変化を電気的変化を表す波形としてCPUに出力する。CPUは波形を1文字分に相当する単位波形に分けて、単位波形毎に波形特性を分析する。この後、記入文字の波形特性が、予め学習・記憶された当該筆記者の各文字の波形特性と比較照合される。したがって、手書きの文字等が記入と同時に正しく認識される。水銀スイッチ29a...29cによって指と磁気センサ28a...28cの対応関係がモニターされるため、筆記具の持ち方を変えても認識は正常に行われる。
請求項(抜粋):
筆記具の周辺部に筆記者の少なくとも2以上の指に対応して設けられ、各指の圧力変化を検出する少なくとも2以上の圧力検出手段、筆記具の周辺部を取囲むように設けられた少なくとも3以上の重力方向検出手段、前記重力方向検出手段からの出力に基づいて筆記具の保持状態を認識する保持状態認識手段、前記保持状態認識手段の出力に基づいて各圧力検出手段の出力が筆記者のどの指に対応するものであるかを判断するとともに、各圧力検出手段からの出力に基づいて単位波形を作成して波形特性を分析し、予め学習され記憶された当該筆記者の文字、数字、図形、記号の波形特性と比較照合することにより、筆記者によって記入された文字、数字、図形、記号を認識する解析手段、を備えたことを特徴とするペングリップ式入力装置。
IPC (3件):
G06F 3/03 310 ,  G06F 3/03 380 ,  G06K 9/62
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-028827
  • 特開昭62-028826
  • 特開平3-286222

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