特許
J-GLOBAL ID:200903079764600933

コーティング組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-257738
公開番号(公開出願番号):特開平6-108002
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 新聞紙をオフセット印刷する際に、新聞紙がオフセット輸転機に粘着したり、巻きついたりするトラブルを防止することのできるすぐれたコーティング剤を提供すること。【構成】 ポリビニルアルコール100重量部と、疎水性基とポリオキシアルキレン基を分子内に有する5種類の化合物より選ばれた一種または二種以上の化合物1〜15重量部を主剤とするコーティング組成物である。【効果】 本発明のコーティング組成物を新聞原紙に塗工すると、オフセット輸転機への新聞原紙の巻きつき等の印刷時のトラブルがなくなると共に、紙の表面強度が上がるため、すぐれた印刷適性を付与される。
請求項(抜粋):
(a)ポリビニルアルコール100重量部及び(b)下記一般式(I)〜(V)【化1】〔ここで、R1 ,R3 ,R4 およびR5 はそれぞれ炭素数10〜24のアルキル基を示し、R2 は水素またはメチル基を示す。nおよびmはそれぞれ1〜10の整数であり、pおよびqはそれぞれ0〜15の範囲にありかつp+q=2〜20を満たす整数であり、rは1〜15の整数であり、sおよびtはそれぞれ1または2でありかつs+t=3を満たす。またAは(CH2 CH2 O)u を示し、Bは(CH(CH3)CH2 O)v を示し、Xは単位Aと単位Bをつなぐ連結基を示す。なお、uは5〜60の整数であり、vは10〜100の整数を示す。〕のいずれかで表される化合物から選ばれた少なくとも一種の化合物1〜15重量部を主剤とするコーティング組成物。
IPC (7件):
C09D129/04 PFM ,  C09D129/04 PFN ,  D21H 21/14 ,  D21H 19/20 ,  D21H 19/10 ,  C09D129/04 ,  C09D171:02
FI (2件):
D21H 1/34 F ,  D21H 1/34 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る