特許
J-GLOBAL ID:200903079764700350

前2輪後1輪型三輪車の前輪構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-153017
公開番号(公開出願番号):特開2006-298346
出願日: 2005年04月25日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【目的】 前2輪後1輪で構成され、二輪車のように車体を傾けてカーブを走行する三輪車の傾きを任意の位置で止める事で、停車時や極低速時に乗員が足を出して支える必要を無くす、前輪構造を提供する事を目的とする。【構成】 キャリパーアーム2に取り付けられたキャリパー4で、常に路面に対して垂直を維持するサブフレームプレート3を掴み、スイングするキャリパーアーム2を、任意の位置でサブフレームプレート3と結合固定する事で、メインフレーム1の回転を任意の位置で止める事が出来る。すなわち、キャリパー4で、サブフレームプレート3を掴みキャリパーアーム2を任意の位置でサブフレームプレート3と結合固定する事で、車体の傾きを任意の位置で止める事が出来、車体の傾きを自在に制御する事が出来るようになっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下記の要件を特徴とする三輪車の前輪構造 (ア)前2輪後1輪で構成される三輪車の前輪構造であって、車体の前後方向の中心線上にフレームを備えており、このフレームは、車体の傾き時に傾き方向に回転するようになっている、尚且つこのフレームには、この回転の影響を受けて回転してしまわないサブフレームが設けられていること。 (イ)前記フレームには、前記サブフレームと自在に結合可能な留め具が直接、若しくはアームを介して取り付けられ、この留め具はフレームと一体になって回転するようになっていること。 (ウ)前記サブフレームは、前記フレームに車体の両側に張り出して設けられた二段のサスペンションアームの上段、下段のどちらかとサスペンションアームとロットを介して連結する事で常に路面と垂直になるようになっていること。 (エ)前記サブフレームと前記ロットの連結部は、ロットの上下動に合せて上下に動くようになっていること。
IPC (3件):
B62K 5/04 ,  B62K 25/04 ,  B62K 25/24
FI (3件):
B62K5/04 D ,  B62K25/04 ,  B62K25/24
Fターム (3件):
3D011AA02 ,  3D011AD03 ,  3D014DE01

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