特許
J-GLOBAL ID:200903079765043680
モンゴメリ法によるモジュラ操作の実行に伴うエラー訂正パラメータの算出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314753
公開番号(公開出願番号):特開平8-339310
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 モンゴメリ法によるモジュラリダクションの実施方法【解決手段】 2進エラー訂正パラメータH=2<SP>2*m*k </SP>mod Nを算出するために、モジュロNを第1のnビットのレジスタ(n=m*k)にロードして、第2のnビットのレジスタをB(0)=0に初期化する。次に、B(0)とNを1ビットずつ減算し、R(0)と表される上記1ビット単位の減算の結果を1ユニットだけ左にシフトさせ、B(1)とNを比較することによって、データ要素B(1)=2*(B(0)-N)を算出し記憶する。1〜vの整数であるiについて:B(i)<Nならば、B(i+1)=2*(B(i)-0)、そうでない場合には、B(i+1)=2*(B(i)-N)、の処理操作を実行することによって、データ要素H<SB>int </SB>=2<SP>n+V </SP>mod Nを算出し、更にB(i+1)とNを1ビットずつ比較する。p回のP<SB>field </SB>操作H<SB>int </SB>(j)=P(H<SB>int </SB>(j-1),H<SB>int </SB>(j-1))<SB>N</SB>を実行する。
請求項(抜粋):
2進エラー訂正パラメータH=2<SP>2*m*k </SP>mod Nを算出するための方法において、Nが、それぞれkビットよりなるm個のワードにエンコードされたモジュロと呼ばれる2進データ要素であり、下記のステップ1〜41.モジュロNを第1のnビットのレジスタ(n=m*k)にロードして、第2のnビットのレジスタをゼロに初期化し(第2のレジスタの内容はB(0)と表される)、2.下記の操作によって、nビットにエンコードされたデータ要素B(1)=2*(B(0)-N)を算出し記憶する、- 第1および第2のレジスタで右シフトを行って、2つのレジスタの内容を1ビットずつ減算し、R(0)と表される上記1ビット単位の減算の結果を1ユニットだけ左にシフトさせ、- シフト後、B(1)と表される減算結果を第2のレジスタにロードし、- B(1)とNを比較する、3.インデックスiで示されるループを設定することによって(iは1からvの整数で、i回目の反復はそれぞれ以下の操作を含む)、nビットにエンコードされたデータ要素H<SB>int </SB>=2<SP>n+V </SP>mod Nを算出し(ここで、vは、v=(m*k)/2<SP>p </SP>(pは整数)となるような整数とする)、- B(i)<Nならば、B(i)を1ユニットだけ左にシフトさせた後、B(i+1)=2*B(i)を第2のレジスタにロードし、更にB(i)とNを1ビットずつ比較する、- そうでない場合には、NおよびB(i)を1ビットずつ減算し、同時に結果を1ユニットだけ左にシフトさせてB(i+1)=2*(B(i)-N)を第2のレジスタにロードし、更にB(i+1)とNを1ビットずつ比較する、4.p回の操作H<SB>int </SB>(j)=P(H<SB>int </SB>(j-1),H<SB>int </SB>(j-1))<SB>N</SB>を実行することによってパラメータHを算出する(ここでjは1からpのインデックスであり、H<SB>int </SB>(0)=B(v+1)またはB(v+1)-Nである)。ことを特徴とする方法。
IPC (6件):
G06F 11/10 330
, G06F 7/72
, G06F 17/10
, G09C 1/00 650
, H03M 13/00
, H04L 9/10
FI (6件):
G06F 11/10 330 Q
, G06F 7/72
, G09C 1/00 650 A
, H03M 13/00
, G06F 15/31 Z
, H04L 9/00 621 Z
前のページに戻る