特許
J-GLOBAL ID:200903079765849560
輸送機材用防曇性窓用板状体
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-177411
公開番号(公開出願番号):特開2006-001056
出願日: 2004年06月15日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】吸水被膜により曇りの発生を遅延させかつ吸水被膜の吸水能力を超えて水分が付着した場合には、通常のガラスと同じように自然な曇りが発生する輸送機材用防曇性窓用板状体を提供する。【解決手段】窓用板状体11の表面に形成された吸水層13を有する吸水性被膜は、2g/m2以上の吸水量を備え、かつ0.8nm3の水滴を滴下した際に接触角が5°になるまでの接触角の変化率(接触角の変化量/測定時間)が-0.140°/sec以上となる。吸水性被膜の吸水能力を超えて水分が付着した際には、微小な水滴の接触角が高い状態を維持することで、防曇処理を施していない通常のガラスと同様に、水膜とならずに曇りとなる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
窓用板状体と、該窓用板状体の表面に形成された吸水性被膜とを有する輸送機材用防曇性窓用板状体において、前記吸水性被膜は、2g/m2以上の吸水量を備え、かつ0.8nm3の水滴を滴下した際に接触角が5°になるまでの接触角の変化率(接触角の変化量/測定時間)が-0.140°/sec以上となる膜であることを特徴とする輸送機材用防曇性窓用板状体。
IPC (4件):
B32B 7/02
, B60J 1/00
, B60J 1/20
, C09K 3/00
FI (4件):
B32B7/02
, B60J1/00 H
, B60J1/20 C
, C09K3/00 R
Fターム (19件):
4F100AG00A
, 4F100AK01B
, 4F100AK01C
, 4F100AK42C
, 4F100AK45
, 4F100AR00A
, 4F100BA02
, 4F100BA04
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10B
, 4F100CB05D
, 4F100GB32
, 4F100JD15B
, 4F100JL13D
, 4F100JN30B
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
, 4F100YY00D
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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特開昭63-283941
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特開平2-173127
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防曇フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-301351
出願人:藤森工業株式会社
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防曇性薄膜及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-317193
出願人:株式会社ニコン
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特開昭63-283941
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特開平2-173127
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