特許
J-GLOBAL ID:200903079767360259

主要道路交通信号ローカルコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138107
公開番号(公開出願番号):特開平5-166094
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 中央コンピュータと交通技術者によるオフライン解析により実行されている信号機能の多くを、ローカルコントローラがオンラインリアルタイムベースで処理可能とする。【構成】 信号制御の実行ごとに次の信号制御のための制御法およびフェーズ案が定義され、リコールスイッチが設定される、主要道路の交通制御法、時刻制御法では、タイミングパラメータも周期ごとに定義され、共通周期長および計画オフセットがローカルマスタコントローラで計算される。オフセットずれが測定され、ローカル信号タイミングの調整のために計算された共通周期長とともに使用される。交通反応法では、ローカル感知器からの交通データが取得および処理され、個のデータを用いて、信号タイミングパラメータが線形計画法によって計算される。交通適合法では、リアルタイム感知器情報が処理され、以降の信号タイミングパラメータの調整に使用される。
請求項(抜粋):
交差点における交通流制御用交通信号器を制御する際に使用する信号表示切り換え法であって、最大周期長、最適周期長および最小周期長ならびに最大フェーズ時間、最適フェーズ時間および最小フェーズ時間に関する線形計画法の解を含み、MiJ=1ならば交通流iはフェーズJに含まれ、MiJ=0ならばそれ以外であることを指示し、かつ、交通流は単一の交通流の青信号表示を識別し、フェーズは交通流の組合せに提示される青信号表示を識別するものである、交通流とフェーズとの関係を定義するためのデータ要素を有する交通流-フェーズマトリックスMを生成することと、交通流-フェーズマトリックスMからのデータ要素、流入流量おび飽和流量、ならびに、交通流の次周期において実施される各交通流の損失時間定数を用いて線形制約条件を構成することと、前記線形計画法の解における前記線形制約条件を用いて最大周期長、最適周期長および最小周期長ならびに最大フェーズ時間、最適フェーズ時間および最小フェーズ時間を計算することと、実施される交通流に関する最大交通流青時間、最適交通流青時間および最小交通流青時間を決定するために前記計算された最大フェーズ時間、最適フェーズ時間および最小フェーズ時間を使用することと、前記最大青時間、最適青時間および最小青時間ならびに最大周期長、最適周期長および最小周期長を用いることにより、交差点の信号表示器制御用の信号タイミングパラメータを得ることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G08G 1/00 ,  G08G 1/01 ,  G08G 1/095
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭59-004080
  • 特開昭63-037500

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