特許
J-GLOBAL ID:200903079772021942

太陽電池モジュールの電力リード引き出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-082269
公開番号(公開出願番号):特開2001-274440
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 太陽電池から発電した電力を外部に引出す電力リード線と外部のケーブルとの接合作業が簡便で,信頼性が高い太陽電池モジュールの電力リード引き出し方法を提供する。【解決手段】 内部リード線51の一部に電力の引き出し部40を設け、この引き出し部は、内部リード線51と外部リード線接続部材51とを接続しかつ外部リード線接続部材の先端部の内部リード線側に剥離部材90を配設してなり、モジュールの保護材による封止後、先端部を含む前記保護層を貫通して四角形の一辺を残した略コ字状の切り込みを入れた後,該切り込み部の保護層70と前記外部リード線接続部材51の先端部とを一体的に引き起こし,剥離部材90を除去して先端部を露出し、この先端部を、引き起こされた切り込み部の位置の保護層の上に設けた電力端子箱に固定されたケーブルの棒状端子209に電気的に接続することとする。
請求項(抜粋):
電気絶縁性を有するフィルム基板上に形成された太陽電池を、電気絶縁性の保護材により封止するために、太陽電池の受光面側および非受光面側の双方に保護層を設け、前記太陽電池の側方に前記保護層を延長して非発電領域を形成した太陽電池モジュールの電力リード引き出し方法において、太陽電池モジュールの内部リード線の一部に電力の引き出し部を設け、この引き出し部は、前記内部リード線と外部リード線接続部材とを接続してなり、かつ外部リード線接続部材の先端部の内部リード線側に所定長さの剥離部材を配設してなり、モジュールの保護材による封止後、前記先端部を含む前記保護層を貫通して四角形の一辺を残した略コ字状の切り込みを入れた後、該切り込み部の保護層と前記外部リード線接続部材の先端部とを一体的に受光面側または非受光面側に引き起こし、かつ前記剥離部材を剥離して前記外部リード線接続部材の先端部を露出したものとして形成し、この先端部を、前記引き起こされた切り込み部の位置の受光面側または非受光面側の保護層の上に設けられた電力端子箱に固定されたケーブルに接続された端子もしくはケーブルの棒状端子に、電気的に接続することを特徴とする太陽電池モジュールの電力リード引き出し方法。
Fターム (11件):
5F051BA17 ,  5F051BA18 ,  5F051EA01 ,  5F051EA17 ,  5F051EA20 ,  5F051GA05 ,  5F051JA02 ,  5F051JA06 ,  5F051JA07 ,  5F051JA08 ,  5F051JA20

前のページに戻る