特許
J-GLOBAL ID:200903079775741601

光ディスク装置及びトラッキング制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 繁範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-158554
公開番号(公開出願番号):特開2002-352454
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、光ディスク装置及びトラッキング制御方法に関し、例えばDVDの光ディスク装置に適用して、確実にトラッククロス信号を生成することができるようにする。【解決手段】 本発明は、メインビームに対して、ほぼ(1/4+n)P又は(3/4+n)Pだけ、光ディスク22の半径方向にオフセットした位置をサイドビームが走査するようにして、サイドビームによる戻り光のプッシュプル信号PPs1、PPs2より差信号を生成してトラッククロス信号TCSを生成する。またこのようにしてメインビームの戻り光によるプッシュプル信号PPmに対して、サイドビームの戻り光の遠い側の受光結果H、Eを処理して減算する。
請求項(抜粋):
メインビームと、前記メインビームに対して一定の関係に保持された1組のサイドビームとを光ディスクに集光する対物レンズと、前記メインビーム及びサイドビームの戻り光を受光する受光手段と、前記受光手段の受光結果を処理して、少なくともトラッククロス信号、トラッキングエラー信号を生成する信号処理手段とを備え、前記一定の関係が、前記メインビームの走査開始側及び走査終了側において、ランドによるトラックのトラックピッチ又はグルーブによるトラックのトラックピッチをPとおいたとき、ほぼ(1/4+n)P又は(3/4+n)Pだけ、前記メインビームに対して、前記光ディスクの内外周方向にそれぞれオフセットした位置を前記サイドビームが走査する関係であり、前記受光手段は、前記1組のサイドビームによる戻り光をそれぞれ第1及び第2の受光面で受光し、前記第1の受光面が、前記トラックの延長方向に対応する分割線により2つの受光領域に分割され、前記第2の受光面が、前記トラックの延長方向に対応する分割線により2つの受光領域に分割され、前記信号処理手段は、前記第1及び第2の受光面の近い側同士の受光領域の受光結果を加算して得られる第1の加算結果と、前記第1及び第2の受光面の遠い側同士の受光領域の受光結果を加算して得られる第2の加算結果とを減算してなる信号となるように、前記第1及び第2の受光面より得られる受光結果を処理して、前記トラッククロス信号を生成することを特徴とする光ディスク装置。但しnは、整数である。
IPC (2件):
G11B 7/095 ,  G11B 7/085
FI (2件):
G11B 7/095 C ,  G11B 7/085 E
Fターム (16件):
5D117AA02 ,  5D117CC01 ,  5D117CC04 ,  5D117EE14 ,  5D117FF14 ,  5D117FX06 ,  5D118AA14 ,  5D118BA01 ,  5D118BF02 ,  5D118CA13 ,  5D118CB03 ,  5D118CC12 ,  5D118CD03 ,  5D118CF03 ,  5D118CF05 ,  5D118DA35

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