特許
J-GLOBAL ID:200903079776607917
希薄燃焼内燃機関を搭載した車両における悪路対応方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063607
公開番号(公開出願番号):特開平7-269395
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、希薄燃焼内燃機関を搭載した車両における悪路対応方法に関し、リーンバーン運転時に、車両が悪路を走行する場合であっても、エンジンの回転変動が、悪路走行あるいは燃焼悪化のいずれによるものであるかを確実に識別判定できるようにして、確実な燃焼制御、特に各気筒毎の確実な燃焼制御を行なえるようにすることを目的とする。【構成】 内燃機関1の理論空燃比より希薄側の空燃比で運転した時に生じる回転変動を検出し、この結果に基づき内燃機関1を希薄燃焼限界近傍で運転するものにおいて、内燃機関1の希薄燃焼限界空燃比近傍での運転中に機関回転変動の発生状態に基づき、この内燃機関搭載車両が悪路走行中であるか否かを推定する第1のステップと、第1のステップで悪路走行が推定された時に悪路対応モードに移行して内燃機関1を希薄燃焼限界近傍空燃比より理論空燃比より過濃側の検査用空燃比で運転し、この運転中に発生する回転変動状態に基づき車両が悪路走行中であるか否かを判定する第2のステップとをそなえるように構成する。
請求項(抜粋):
内燃機関の理論空燃比より希薄側の空燃比で運転したときに生じる回転変動を検出し、該検出結果に基づき該内燃機関を希薄燃焼限界近傍で運転するものにおいて、上記内燃機関の希薄燃焼限界空燃比近傍での運転中に機関回転変動の発生状態に基づき、上記内燃機関を搭載した車両が悪路走行中であるか否かを推定する第1のステップと、該第1のステップで悪路走行が推定されたときに悪路対応モードに移行して上記内燃機関を上記希薄燃焼限界近傍空燃比より理論空燃比よりも過濃側の検査用空燃比で運転し、該運転中に発生する回転変動状態に基づき上記車両が悪路走行中であるか否かを判定する第2のステップとをそなえたことを特徴とする、希薄燃焼内燃機関を搭載した車両における悪路対応方法。
IPC (9件):
F02D 41/04 305
, F02D 41/04
, F02D 29/02
, F02D 41/14 310
, F02D 45/00 301
, F02D 45/00 312
, F02D 45/00 314
, F02D 45/00 362
, F02M 25/07 550
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