特許
J-GLOBAL ID:200903079777416120

バッテリ電圧監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244756
公開番号(公開出願番号):特開平10-312829
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 バッテリを構成する複数の単位電池を個々に、簡単な構成でしかも精度よく電圧を測定することである。【解決手段】 単位電池11〜15の接続点1aと抵抗器22〜25の接続点2a間にダイオード31〜35を設ける。電流変化手段4が抵抗器列2を流れる電流を変化せしめてダイオード31〜35をダイオー35から順に導通せしめ、スイッチ点検出手段51がダイオード31〜35の遮断から導通に切り換わるスイッチ点を検出し、スイッチ点における抵抗器列2を流れる電流と、抵抗器22〜25の抵抗値とから単位電池12〜15の電圧を演算するように構成することで、単位電池の数が幾つであっても単一の回路構成で電圧を測定できるようにする。
請求項(抜粋):
直列に接続された複数組の単位電池よりなるバッテリについて各単位電池の電圧を測定するバッテリ電圧監視装置であって、複数の抵抗器を直列に接続した抵抗器列と、単位電池の接続点と抵抗器の接続点間に同一方向に接続された複数のダイオードと、抵抗器列の端点に接続され抵抗器列を流れる電流を変化せしめてダイオードを一方のダイオードから順に導通もしくは順に遮断せしめる電流変化手段と、ダイオードの導通と遮断とが切り換わるスイッチ点を検出するスイッチ点検出手段とを設け、スイッチ点にあるダイオードとこれと相隣れる導通状態にあるダイオードとに接続された抵抗器の抵抗値と上記スイッチ点における電流値とを乗じて、上記相隣れる両ダイオードと両極が接続された単位電池の電圧を演算するようになしたことを特徴とするバッテリ電圧監視装置。
IPC (6件):
H01M 10/42 ,  B60L 3/00 ,  G01R 19/165 ,  G01R 31/36 ,  H01M 2/10 ,  H02J 7/00
FI (6件):
H01M 10/42 P ,  B60L 3/00 S ,  G01R 19/165 M ,  G01R 31/36 A ,  H01M 2/10 E ,  H02J 7/00 X

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