特許
J-GLOBAL ID:200903079779304885

被処理液の加熱滅菌方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市東 篤 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303034
公開番号(公開出願番号):特開2003-103252
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】【課題】被処理液を連続的に加熱滅菌する滅菌装置の下流路の汚染を確実に防止できる加熱滅菌方法及び装置を提供する。【解決手段】被処理液Aを加熱器2で滅菌温度に加熱のうえ保持手段3で所要時間保持し且つ保持後の処理済液Eを予熱器6、7に導いて加熱前の被処理液Aの予熱に用いる加熱滅菌において、保持手段3と予熱器6、7との間に抜取路14を切替手段V1・V2経由で接続し、加熱器2の出口の温度不足検出時に加熱器2への被処理液Aの流入を停止すると共に切替手段V1・V2を抜取路14側へ切り替えて加熱器2及び保持手段3内の残留液を排液路14へ抜き取り、滅菌再開時に切替手段V1・V2を戻して加熱器2への被処理液Aの流入を再開する。好ましくは、加熱器2への被処理液A又は洗浄液Iの流入開始時又は再開時に該流入液を加熱器2の出口で滅菌温度となる初期流量で流入させ、加熱器2の出口の液温が滅菌温度となるように流量を制御する。
請求項(抜粋):
被処理液を加熱器により滅菌温度に加熱のうえ保持手段で所要時間保持し且つ保持後の処理済液を予熱器に導いて加熱前の被処理液の予熱に用いる加熱滅菌方法において、保持手段と予熱器との間に排液溜へ連通する抜取路を切替手段経由で接続し、加熱器出口の温度不足検出時に加熱器への被処理液の流入を停止すると共に前記切替手段を抜取路側へ切り替えて加熱器及び保持手段内の残留液を排液溜へ抜き取り、滅菌再開時に前記切替手段を戻して加熱器への被処理液の流入を再開してなる被処理液の加熱滅菌方法。
IPC (3件):
C02F 1/02 ,  A61L 2/04 ,  A61L 11/00
FI (3件):
C02F 1/02 C ,  A61L 2/04 A ,  A61L 11/00
Fターム (10件):
4C058AA20 ,  4C058BB05 ,  4C058CC04 ,  4C058DD02 ,  4C058DD04 ,  4C058DD07 ,  4C058DD11 ,  4C058EE26 ,  4D034AA11 ,  4D034CA06

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