特許
J-GLOBAL ID:200903079783900409

抵抗器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344380
公開番号(公開出願番号):特開平10-189317
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】トリミングによって電流経路が急激に狭くなることによって発生する電流集中を分散させ、高電圧の印加に対して抵抗器自体の品質が劣化を防止し、またノイズの発生を抑制することができる抵抗器を提供できるようにする。【解決手段】抵抗膜13は、前記電極端子12aとの接続部分13aにおいて切り欠き部14が形成され、抵抗膜13の長手方向中途部に、電極端子12a、12bと直交する抵抗膜13の一側縁13cに連通する平面視略L字状のトリミング部15が形成される。両電極間12a、12b間に一定の電圧を印加して一方の電極端子12aから他方の電極端子12bに向けて電流が流れる場合には、電極端子12aから電極端子12bに至る電流経路の途中において、電流集中を分散させることができる。
請求項(抜粋):
絶縁基板の表面に形成した抵抗膜の両端を、当該絶縁基板の両端部に形成した一対の電極端子に接続し、当該抵抗膜の中途部に、一対の電極端子方向に延びる抵抗膜の一側縁から、トリミング部を形成してなる抵抗器において、前記電極端子に接続される前記抵抗膜の少なくとも一方端の幅を、前記トリミング部を形成する前の前記抵抗膜の中途部の幅よりも、小さくしたことを特徴とする抵抗器。
IPC (2件):
H01C 17/24 ,  H01C 17/242
FI (2件):
H01C 17/24 C ,  H01C 17/24 L
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る