特許
J-GLOBAL ID:200903079785068379

給湯施設における温度逃し弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273696
公開番号(公開出願番号):特開平11-094110
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 高価なワックスサーモエレメントよりなる温度センサは用いないで、簡単な機構により、安価に、かつ、昇温時に瞬間的に開弁作動が行なわれる応答性のよい温度逃し弁を構成する。【解決手段】 弁箱を形成するボディ1の外面側に缶体に対する接続口11と湯を外部に逃がす排出口12とを装設し、内部には前記接続口11と排出口12とに連通する弁室10を装設し、その弁室10に、前記接続口11と排出口12との連通を開閉する弁機構2を組込み、それの弁体21に閉弁側に付勢するバネ22を連繋し、接続口11には、缶体内の缶水が規定温度以上に昇温することで溶融または変形する金属材または樹脂材により形成した保定部材5を、支持フレーム4を介して保持せしめ、前記バネ22により弁体21を閉弁位置に押圧するバネ力を、この保定部材5に支持せしめて閉弁状態に保持せしめる。
請求項(抜粋):
弁箱を形成するボディ1の外面側に缶体に対する接続口11と湯を外部に逃がす排出口12とを装設し、内部には前記接続口11と排出口12とに連通する弁室10を装設し、その弁室10に、前記接続口11と排出口12との連通を開閉する弁機構2を組込み、それの弁体21に閉弁側に付勢するバネ22を連繋し、接続口11には、缶体内の缶水が規定温度以上に昇温することで溶融または変形する金属材または樹脂材により形成した保定部材5を、支持フレーム4を介して保持せしめ、前記バネ22により弁体21を閉弁位置に押圧するバネ力を、この保定部材5に支持せしめて閉弁状態に保持せしめてなる給湯施設における温度逃し弁。
IPC (2件):
F16K 17/38 ,  F24H 1/46
FI (3件):
F16K 17/38 A ,  F16K 17/38 Z ,  F24H 1/00 305

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