特許

J-GLOBAL ID：200903079787153659

車両用電動格納ミラーのシール構造

発明者： 大嶋 伸浩 ,  対比地 孝志 ,  斉藤 克敏
出願人/特許権者： 株式会社大嶋電機製作所
代理人 (1件)： 廣瀬 哲夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-356166
公開番号（公開出願番号）：特開2003-154895
出願日： 2001年11月21日
公開日（公表日）： 2003年05月27日
要約：

【要約】【課題】 車両用の電動格納ミラーにおいて、格納室7に配設される揺動支軸11aを貫通するリード線12bをカバー体8に形成の円筒部8aに挿入したときのシールを簡単にする。【解決手段】 弾性を有した発泡シート材をシール材13とし、該シール材13を、幅狭な巻き始め端13a側から幅広な巻き終り端13bになる形状とし、両面粘着テープ14、15を用いてシール材13をリード線12bに対して紡錘形状となるように渦巻状に巻き付け、該巻き付けたシール材13を円筒部8aに圧入する状態で挿入するようにした。

請求項（抜粋）：

車両側に固定され、中空状の揺動支軸が形成されるベース板と、電動格納機構が収容される格納室で前記揺動支軸に揺動自在に軸支されるブラケットと、格納室を覆蓋するカバー体とを備え、前記ブラケットに設けたミラー角度調節機構に対する給電用のリード線を、揺動支軸内からカバー体に形成した筒状部内を通して引き出すように構成してなる車両用電動格納ミラーにおいて、前記リード線が引き出される筒状部のシールをするにあたり、該シールは、収縮性のあるシート状のシール材をリード線に巻き付けたものを、筒状部に圧入状に挿入することで行うように構成したことを特徴とする車両用電動格納ミラーのシール構造。

Fターム (9件)：

3D053FF18 ,  3D053FF20 ,  3D053GG06 ,  3D053GG12 ,  3D053HH55 ,  3D053JJ60 ,  3D053KK03 ,  3D053KK12 ,  3D053LL02