特許
J-GLOBAL ID:200903079787495541
耐故障性システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331545
公開番号(公開出願番号):特開平6-343074
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】冗長構成のLANアダプタの障害時の切り替えを入出力プロセッサに行わせることにより、耐故障性システムのOSおよびLANネットワークを介して耐故障性システムにアクセスするワークステーション群がLANアダプタの切り替えを意識した処理を行うことを不要にする。【構成】入出力プロセッサ10はLAN2を介してデータを送受信するためのアドレスを一つだけアドレス格納手段11に持つ。LANアダプタ監視切り替え手段12はアドレス格納手段11に保持されているLANアドレスをLANアダプタ20に設定し稼働する。その後LANアダプタ監視切り替え手段12はLANアダプタ20を監視し、故障を検出したとき、LANアダプタ20を切り離し、アドレス格納手段11に保持されているLANアドレスをLANアダプタ21に設定し稼働する。
請求項(抜粋):
中央処理装置を有し通信回線を介して通信を行なう耐故障システムにおいて、前記通信回線に接続された第1および第2の回線アダプタと、前記中央処理装置と前記第1および第2の回線アダプタと接続された入出力プロセッサとを具備し、前記入出力プロセッサは、アドレス情報を格納したアドレス格納手段と、前記第一の回線アダプタに、前記アドレス格納手段に格納されている前記アド情報を設定する第1の処理と、前記第1の回線アダプタを前記システムに論理的に組み込む第2の処理と、論理的に組み込まれた前記第1の回線アダプタに障害が発生した場合に前記第1の回線アダプタを前記システムから論理的に切り離すとともに、前記第2の回線アダプタに、前記第1の回線アダプタに設定した前記アドレス情報と同一のアドレス情報を前記アドレス格納手段から取り出して設定する第3の処理と、該第3の処理で前記アドレス情報を設定された前記第2の回線アダプタを前記システムに論理的に組み込む第4の処理とを実行する切り替え手段とを含むことを特徴とする耐故障性システム。
IPC (2件):
H04L 12/40
, G06F 13/00 353
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-058636
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特開昭64-074844
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特開平1-123545
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