特許
J-GLOBAL ID:200903079790627491

継 手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277776
公開番号(公開出願番号):特開2000-130660
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 高温状態で、樹脂製のパイプの引き抜き方向への外力が作用した場合、輸送流体の漏れを防止することができる継手を提供する。【解決手段】 継手本体12は筒状をなし、その内部に当接面16、傾斜面17及び受け面18が形成されている。当接面16と傾斜面17の間の継手本体12の内周面には第2内周溝部28が設けられ、そこには第3シールリング29が嵌着されている。一対のロックリング34a、34bは環状に形成され、複数の規制片36を有している。押圧体19は筒状をなし、その内周面には第2シールリング27が設けられている。そして、継手37を構成したとき、第3シールリング29はパイプ11に係合している一対のロックリング34a、34bより内方側に位置している。
請求項(抜粋):
筒状をなす継手本体内に環状の受け面を設け、環状をなし内方へ突出する複数の規制片を備えたロックリングを少なくとも1枚前記受け面に係合し、そのロックリングを位置決め固定する筒状の押圧体の雄ねじ部を継手本体内に形成した雌ねじ部に螺合するとともに、樹脂製のパイプを押圧体内を介して継手本体内に設けられた当接面に当接するまで挿入してパイプの外周面に前記ロックリングの規制片を係合させて抜け止めするように構成し、パイプが延びたとき、パイプ内を流れる輸送流体が当接面とパイプの端部から外部に漏れ出すのを防止するシールリングを、少なくとも前記当接面とロックリングとの間の継手本体内周面に設けた溝部に嵌着した継手。
IPC (2件):
F16L 21/08 ,  F16L 47/04
FI (2件):
F16L 21/08 B ,  F16L 47/04
Fターム (3件):
3H015FA02 ,  3H015FA06 ,  3H019HA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-037042

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