特許
J-GLOBAL ID:200903079791699216
有機発光装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤島 洋一郎
, 三反崎 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-099169
公開番号(公開出願番号):特開2006-278258
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 小型化および高性能化を実現することが可能な有機発光装置を提供する。【解決手段】 有機層163から発生した白色光を下部電極層161R,161G,161Bと上部電極層164との間において共振させたのちにその上部電極層164を通じてそれぞれ赤色光HR、緑色光HGおよび青色光HBとして放出する赤色有機EL素子16R、緑色有機EL素子16Gおよび青色有機EL素子16Bを備える場合に、緑色有機EL素子16Gのうちの下部電極層161Gの反射率S1Gが赤色有機EL素子16Rのうちの下部電極層161Rの反射率S1Rよりも小さくなっている(S1G<S1R)。光学的距離LGのばらつきに起因して緑色光HGの色度がばらつきにくくなるため、緑色光HGの色度が安定化する。しかも、カラーフィルタを使用しなくても緑色光HGの色度が安定化するため、そのカラーフィルタを搭載する必要がない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1の電極層と第2の電極層との間に発光層を含む層が設けられた構造を有し、前記発光層から発生した光を前記第1の電極層と前記第2の電極層との間において共振させたのちにその第2の電極層を通じてそれぞれ赤色の光、緑色の光および青色の光として放出する赤色有機発光素子、緑色有機発光素子および青色有機発光素子を備え、
前記発光層を含む層が、その発光層から前記赤色有機発光素子、前記緑色有機発光素子および前記青色有機発光素子の間において共通の色の光を発生させると共に、それらの赤色有機発光素子、緑色有機発光素子および青色有機発光素子により共有されており、
前記第1の電極層と前記第2の電極層との間の距離が、前記赤色有機発光素子、前記緑色有機発光素子および前記青色有機発光素子からそれぞれ放出される光の色に応じて、それらの赤色有機発光素子、緑色有機発光素子および青色有機発光素子の間において互いに異なっており、
前記緑色有機発光素子のうちの前記第1の電極層の反射率が、前記赤色有機発光素子のうちの前記第1の電極層の反射率よりも小さくなっている
ことを特徴とする有機発光装置。
IPC (6件):
H05B 33/24
, G09F 9/30
, H01L 27/32
, H05B 33/12
, H01L 51/50
, H05B 33/26
FI (6件):
H05B33/24
, G09F9/30 365Z
, H05B33/12 C
, H05B33/12 E
, H05B33/14 A
, H05B33/26 Z
Fターム (14件):
3K007AB04
, 3K007AB17
, 3K007AB18
, 3K007BA06
, 3K007CB04
, 3K007CC01
, 3K007DA06
, 3K007DB03
, 3K007FA01
, 5C094AA01
, 5C094AA15
, 5C094BA27
, 5C094EA04
, 5C094FB01
引用特許:
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