特許
J-GLOBAL ID:200903079792289291
楽音合成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201427
公開番号(公開出願番号):特開平5-019768
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 電子楽器に使用される楽音合成装置において、楽器としての響きの不自然性を解決し、楽器と同様な自然な響きを合成する。【構成】 各発音チャンネル401〜488で楽音の音高に対応する遅延時間長の可変遅延部及び可変遅延部を繰り返し巡回する波形データと外部から入力される波形データとを加算器により加算する。そして各発音チャンネル401〜488の波形データを累算器202により累算し、デジタルフィルタ500を介してフィルタ演算し楽音波形データを出力する。又乗算器14によりデジタルフィルタ500の出力楽音波形データとあらかじめ定めた乗数とを乗じて発音チャンネルの加算器へ出力する。デジタルフィルタ500の出力は、乗算器14を介して各発音チャンネル401〜488内の加算器で加算されるので、各発音チャンネルの発音が変調されることとなり、豊かな響きが実現される。
請求項(抜粋):
楽音データを保持しそのデータを順次出力する駆動波形発生手段、出力する楽音の音高に対応して設けられ、音高に対応する遅延時間長の遅延手段、及び前記遅延手段を繰り返し巡回する波形データと外部から入力される波形データとを加算し新たに巡回する波形データを出力する加算手段を含み、波形データを出力する複数の発音チャンネルと、前記各発音チャンネルから出力される波形データを累算する累算手段と、前記累算手段の波形データ出力をフィルタ演算し楽音波形データを出力するデジタルフィルタ手段と、前記デジタルフィルタ手段の出力楽音波形データとあらかじめ定めた乗数とを乗じて前記複数の発音チャンネルの加算手段へ出力する乗算手段と、前記デジタルフィルタ手段の出力をD/A変換して楽音信号として出力するサウンドシステム手段と、を具備することを特徴とする楽音合成装置。
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