特許
J-GLOBAL ID:200903079796310325

難燃性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207040
公開番号(公開出願番号):特開平8-067768
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【構成】 樹脂100重量部に対し、ポリリン酸アンモニウムまたはアミン変性ポリリン酸アンモニウム5〜35重量部と、一般式、[式中、Rはベンジル基、フェニル基、メチル基、脂環族アルキル基、(4,6-ジアミノ-1,3,5-トリアジン-2-イル)ビシクロ〔2.2.1〕ヘプタン残基(化1)から選ばれる一種であり、R1,R2の少なくとも1つは-(CmH2m)-OR3(式中、mは2〜8の整数であり、R3はHまたはC1〜C4アルキル)である]で表されるグアナミン化合物誘導体とアルデヒドとの反応生成物3〜20重量部とを含む難燃性樹脂組成物に関する。【効果】 樹脂と難燃剤との親和性が良好で分散性に優れ、物性低下も小さい非常に優れた難燃特性が得られる。また難燃剤がハロゲン原子を含まないことから燃焼時の有害ガス、腐食性ガスの発生も改善される。
請求項(抜粋):
樹脂100重量部に対し、ポリリン酸アンモニウムまたはアミン変性ポリリン酸アンモニウム5〜35重量部と、一般式(化1)、【化1】[式中、Rはベンジル基、フェニル基、メチル基、脂環族アルキル基、(4,6-ジアミノ-1,3,5-トリアジン-2-イル)ビシクロ〔2.2.1〕ヘプタン残基(化2)から選ばれる一種であり、R1,R2の少なくとも1つは-(CmH2m)-OR3(式中、mは2〜8の整数であり、R3はHまたはC1〜C4アルキル)である]で表されるグアナミン化合物誘導体とアルデヒドとの反応生成物3〜20重量部とを含むことを特徴とする難燃性樹脂組成物。【化2】
IPC (5件):
C08K 3/32 KAG ,  C08K 5/34 KBF ,  C08L101/00 LTA ,  C08L101/00 ,  C08L 61:26

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