特許
J-GLOBAL ID:200903079800946779

プロセッサ間ルーティング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053986
公開番号(公開出願番号):特開平6-266684
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】本発明は、デッドロックフリーを満足しつつ高速なメッセージ転送と故障チャネルの回避を行なうことができ、しかも故障回避経路候補が複数存在する際に効率の悪い経路でメッセージが転送されるのを回避できるプロセッサ間ルーティング方式を提供する。【構成】複数のプロセッシングエレメントをチャネルにより相互接続したネットワークにおいて複数の転送最小単位データ(フリット)に分割されたメッセージをチャネル上で逐次的、連続的に伝送するワームホールルーティングを用いた並列計算機のプロセッサ間ルーティング方式で、各プロセッシングエレメント内に1フリット分のデータを記憶する物理仮想チャネル21を3個以上備え、各物理仮想チャネル21の割り当状況について使用用途毎に定めた論理仮想チャネル番号群ID部と群内チャネル番号部からなる論理仮想チャネル番号を使用して管理する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッシングエレメントをチャネルによって相互に接続したネットワークにおいて複数の転送最小単位データ(フリット)に分割されたメッセージをチャネル上で、逐次的、連続的に伝送するワームホールルーティングを用いた並列計算機のプロセッサ間ルーティング方式において、各プロセッシングエレメント内に、1フリット分のデータを記憶する物理仮想チャネルを3個以上備え、その物理仮想チャネルの割り当てに関し、使用用途毎に定めた論理仮想チャネル番号群ID部と群内チャネル番号部からなる論理仮想チャネル番号を使用して物理仮想チャネルの割り当て状況を管理する手段を有することを特徴とするプロセッサ間ルーティング方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-245962
  • 特開昭57-025030

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