特許
J-GLOBAL ID:200903079802881780

配管支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031556
公開番号(公開出願番号):特開平11-230418
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 配管の施工現場において容易にかつ能率良く組付けることができる配管支持装置を提供する。【解決手段】 配管支持装置10は、一対のバンド片11,12と支持金具13とボルト14とナット15を備えている。バンド片11,12は、ヒンジ部36を境に開閉可能である。バンド片11,12の端部に延出部40,41が設けられている。一方の延出部40に第1のボルト挿入孔(長孔)45が形成されている。他方の延出部41に第2のボルト挿入孔46が形成されている。第2のボルト挿入孔46は、互いに連通する大径部46aと小孔部46bとを備えている。大径部46aはボルト頭部14aまたはナット15を通すことのできる大きさである。大径部46aの周りに、曲げ縁50を設けている。曲げ縁50の上端部50aは、ボルト頭部14aまたはナット15の側面と係合可能な位置にある。
請求項(抜粋):
ヒンジ部を境に互いに開閉可能でかつ端部にそれぞれ外方に突出する延出部を有する第1のバンド片および第2のバンド片と、前記第1および第2のバンド片の各延出部の間に挟まれる支持金具と、前記第1および第2のバンド片の各延出部に形成された第1および第2のボルト挿入孔に挿入されるボルトと、前記ボルトに螺合されるナットとを有する配管支持装置において、前記第1のバンド片に形成された第1のボルト挿入孔はボルトの軸部が移動可能な長孔であり、前記第2のバンド片に形成される第2のボルト挿入孔は、前記ボルトの頭部または前記ナットを挿通可能な大きさの大径部およびこの大径部に連通して前記ボルトの軸部を挿入可能でしかも前記ボルトの頭部またはナットが通り抜けることのできない幅の小孔部を有する形状としたことを特徴とする配管支持装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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