特許
J-GLOBAL ID:200903079803321745

固形物を含む流体管路の切替弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032722
公開番号(公開出願番号):特開平6-221447
出願日: 1993年01月27日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 スラリーや氷雪など固形物を多く含む流体管路用の切替弁を開発する。【構成】 切替弁は上流側管路1と下流側管路2、レシーバを含むバイパスの下流側管路間に取り付け、固定した管端間へS型管4とU型管5が一体的に回動できるように挟持されている。常に上流側管路と連通するS型管の下流側開口部42とU型管の開口部51、52の中心は正三角形を形成し、共通する切り替え装置の作動により正三角形の重心Oを軸として一緒に回動する。下流側管路の開口部21、33、34も同形の正三角形を構成している。【効果】 切替弁自体が管路の一部を形成し固形物の固着、閉塞がなく擦過摩耗も軽減される。レシーバへの切り替えが簡単で安全確実な管路を形成する。
請求項(抜粋):
流路内に介装し上流側管路1から二方向の下流側管路2、3の何れかへ接続自在に切り替える切替弁において、上流側の開口部41で上流側管路1と連通するS型管4の下流側開口部42の中心O1 と、一方の下流側管路3の端末に設けたレシーバ6と往復する二管路31、32と連通するU型管5の2ケの開口部51、52の中心O2 、O3 とが正三角形を形成し、前記の4開口部41、42、51、52を開口するS型管4とU型管5が該正三角形の重心Oを中心として、三管路1、2、3の固定した管端間で一体的な回動自在に挟持されていることを特徴とする固形物を含む流体管路の切替弁。
IPC (3件):
F16K 11/00 ,  B65G 53/56 ,  F16K 11/074

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