特許
J-GLOBAL ID:200903079811841855

排水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-268567
公開番号(公開出願番号):特開2000-093992
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 被処理水を嫌気槽に導入するため、被処理水の水質変動などで安定した効率的なリン除去が行えず、また、窒素やリンを十分に除去するため、廃水処理施設を新設もしくは従来の標準活性汚泥処理施設を改造する場合、反応槽容積を従来より大きくしなければならないので、建設費が嵩むなど経済性が悪く、また広いスペースが必要であった。【解決手段】 流入する被処理水中の懸濁物質を固液分離する濾過装置10と、この濾過装置10から濾過水を導入する無酸素槽4と、この無酸素槽4から混合液を導入する好気槽5と、この好気槽5の混合液の一部を無酸素槽4に循環させる循環手段6と、好気槽5から混合液を導入して処理水と汚泥とに固液分離する固液分離装置7と、濾過装置10から汚泥を導入して調質する汚泥調質槽13と、この汚泥調質槽13から分離液を且つ固液分離槽装置7から分離汚泥の一部を導入する嫌気槽3と、この嫌気槽3の流出水を無酸素槽4に導入する導入手段33とからなるものである。
請求項(抜粋):
濾材洗浄手段を備え、流入する被処理水中の懸濁物質を固液分離する濾過装置と、攪拌手段を備え、前記濾過装置から濾過水を導入する無酸素槽と、曝気手段を備え、前記無酸素槽から流出する混合液を導入して活性汚泥処理を行う好気槽と、この好気槽内の混合液の一部を前記無酸素槽に循環させる循環手段と、前記好気槽から流出する混合液を導入して処理水と汚泥とに固液分離する固液分離装置と、前記濾過装置から排出される汚泥を導入して調質する汚泥調質槽と、攪拌手段を備え、前記汚泥調質槽から排出される分離液および前記固液分離装置で分離された分離汚泥の一部を導入する嫌気槽と、この嫌気槽からの流出水を前記無酸素槽に導入する導入手段とからなることを特徴とする排水処理システム。
IPC (3件):
C02F 3/30 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/12
FI (4件):
C02F 3/30 B ,  C02F 3/30 C ,  C02F 3/10 A ,  C02F 3/12 J
Fターム (14件):
4D003AA05 ,  4D003AA12 ,  4D003AB02 ,  4D003EA01 ,  4D003EA14 ,  4D003EA15 ,  4D003EA28 ,  4D028AA08 ,  4D028BB02 ,  4D028BD11 ,  4D040BB01 ,  4D040BB02 ,  4D040BB32 ,  4D040BB42

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