特許

J-GLOBAL ID：200903079812212380

X線CT装置

発明者： 小林 忠晴
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 波多野 久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-082226
公開番号（公開出願番号）：特開平5-277098
出願日： 1992年04月03日
公開日（公表日）： 1993年10月26日
要約：

【要約】【目的】ヘリカルスキャンで得られた連続投影データを保管するのに必要なメモリー容量を低減することができるX線CT装置を提供する。【構成】本発明のX線CT装置は、X線管と被検体とを相対移動させつつX線管を被検体の回りに連続的に相対回転させることによって、各回転ごとの投影データを連続投影データとして得ることができるようになっている。さらに、本発明のX線CT装置は、各投影データと所定の投影データとの差分を、各投影データごとに差分データとして演算手段6で演算する一方、差分データを保管する際のデータ長をデータ長設定手段7で設定し、各投影データのうち基準となる基準データとともに、差分データを上述のデータ長でデータ保管手段8に保管するように構成したものである。

請求項（抜粋）：

X線管と被検体とを相対移動させつつX線管を被検体の回りに連続的に相対回転させることによって、各回転ごとの投影データを連続投影データとして得ることができるX線CT装置において、前記各投影データと所定の投影データとの差分を、前記各投影データごとに差分データとして演算手段で演算する一方、前記差分データを保管する際のデータ長をデータ長設定手段で設定し、前記各投影データのうち基準となる基準データとともに、前記差分データを前記データ長でデータ保管手段に保管するように構成したX線CT装置。