特許

J-GLOBAL ID：200903079814189202

投写型画像表示装置

発明者： 山岸 成多
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-047441
公開番号（公開出願番号）：特開平5-249314
出願日： 1992年03月05日
公開日（公表日）： 1993年09月28日
要約：

【要約】【目的】 三つの画像をダイクロイックミラーで合成する投写型画像表示装置において、ダイクロイックミラーの板厚は確保しながらも三つの投写画像の縦横比が異なる不具合を最小限に抑えながらもコストアップなく、高画質を実現する。【構成】 液晶パネルユニット22の画像は赤反射ダイクロイックミラー15の裏面で反射されるため、青、赤、緑画像ともに非点隔差が発生する。これにより三つの投写像の縦横比の差を小さくし良好なコンバージェンス調整が可能となる。更に色合成光学系はS偏光の光で構成する事でゴースト削減や、平行平面板を備える事でピントを改善し高画質化を図る。

請求項（抜粋）：

三つの画像表示素子と、前記画像表示素子の画像を投写可能に設けられた投写レンズと、前記画像表示素子と前記投写レンズの間に前記画像表示素子の光軸上に傾いて配置された複数のダイクロイックミラーとを備えてなり、前記ダイクロイックミラーの内少なくとも一つは反射する光の入射側の面はこの波長の光を透過せしめ、裏面においてこれを反射する構成からなる画像合成系を備えた事を特徴とする投写型画像表示装置。

IPC (6件)：

G02B 5/28 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347 ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31