特許
J-GLOBAL ID:200903079815400250

ガス噴射型燃料噴射システムの加圧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-504588
公開番号(公開出願番号):特表2000-514150
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】エンジン(20)の燃焼チャンバ(60)に対して燃料-ガス混合物を送給するためのインゼクタ(12)を含む燃料噴射システム(11、12)を有する内燃機関(20)の作動方法が開示される。エンジン(20)はガス供給系統(11、13)を含み、このガス供給系統は始動に際してポンプアップシーケンスによって、エンジン(20)に対して燃料を噴射するための所望圧まで加圧される。ポンプアップシーケンス中に、インゼクタ(12)が開放されていて、圧下ガスを燃焼チャンバ(60)からインゼクタ(12)を通してガス供給系統(11、13)の中に流入させる。このようにして、燃焼チャンバ(60)中の圧力がガス供給系統(11、13)中の圧力より高い時に、ガス供給系統(11、13)が加圧される。また、各シリンダバンクに対して1つのガス供給系統を備えた複数のシリンダバンクと、前記の各ガス供給系統に対して圧下ガスを供給するための圧下ガス源とを含み、ここに前記の各ガス供給系統に対して圧下ガスを供給できなかった場合、前記の圧下ガス源の代わりに一方の前記ガス供給系統を使用して、正規作動に必要な圧下ガス量の少なくとも一部を前記他方のガス供給系統に供給する事を特徴とする内燃機関の作動方法が開示される。
請求項(抜粋):
ガスによって運ばれる燃料を直接にエンジンの燃焼室に送る少なくとも1つの噴射手段と、前記噴射手段にガスを供給するために前記噴射手段と連通するガス供給系統とを含む燃料噴射システムを有するエンジンの作動方法において、前記方法は、前記エンジンの前記少なくとも1つの燃焼室中の圧力が前記ガス供給系統中の圧力と実質的に同等またはより高い時に、少なくとも1つの燃焼室の前記噴射手段をエンジン始動中に開放させて、前記燃焼室から前記噴射手段を通して前記ガス供給系統に圧縮ガスを送る工程を含む事を特徴とするエンジンの作動方法。
IPC (3件):
F02M 67/04 ,  F02D 19/02 ,  F02M 21/02 301
FI (3件):
F02M 67/04 ,  F02D 19/02 D ,  F02M 21/02 301 R
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-015655
  • 直噴エンジン制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-310513   出願人:アイシン精機株式会社
  • 特表平1-503555
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