特許
J-GLOBAL ID:200903079816412367

デジタル利得設定を備えたモノリシック集積差動増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224331
公開番号(公開出願番号):特開平5-243874
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、デジタル的な利得設定が広範囲にわたって可能であり、固定された利得帯域幅積によって帯域幅の制限を受けないモノリシック集積差動増幅器を得ることを目的とする。【構成】 第1の抵抗連鎖R1 の分岐点が第1のマルチプレクサm1の入力1,2,〜5 に接続され、マルチプレクサm1の出力は増幅器avの反転入力に結合され、第2の抵抗連鎖R2 の分岐点が第2のマルチプレクサm2の入力1,2,〜5 に接続され、マルチプレクサm2の出力が増幅器avの非反転入力に接続され、これらの抵抗連鎖R1,R2 のそれぞれの入力端は差動増幅器全体の反転入力inと非反転入力ipを構成し、出力端は増幅器avの出力端子と、基準電位端子Mとにそれぞれ接続され、マルチプレクサm1, m2および増幅器avの制御入力はデ-タバスbから供給されたデ-タ信号により階段的に利得帯域幅積を切替えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
デジタル的に利得設定が制御されるモノリシック集積差動増幅器において、出力が適応増幅器の反転入力に結合されている第1のマルチプレクサの入力に接続されている分岐点を有する第1の抵抗連鎖と、出力が適応増幅器の非反転入力に接続されている並列制御される第2のマルチプレクサの入力に接続されている分岐点を有する第2の抵抗連鎖とを具備し、第1および第2の抵抗連鎖の入力は差動増幅器の反転入力と非反転入力をそれぞれ形成し、第1および第2の抵抗連鎖の出力はそれぞれ適応増幅器の出力端子と、基準電位端子とに接続されており、第1および第2のマルチプレクサの制御入力および適応増幅器の制御入力はデ-タバスに接続されており、適応増幅器は供給されたデ-タ信号により階段的に利得帯域幅積を切替える装置を具備していることを特徴とするモノリシック集積差動増幅器。
IPC (5件):
H03G 3/02 ,  H03F 1/42 ,  H03F 3/345 ,  H03F 3/45 ,  H03G 3/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-239509

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