特許

J-GLOBAL ID：200903079819652717

転倒防止装置

発明者： 小 島 銃 二 ,  北 村 吉 治
出願人/特許権者： 日本発条株式会社
代理人 (1件)： 服部 正美 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-141185
公開番号（公開出願番号）：特開平8-308662
出願日： 1995年05月16日
公開日（公表日）： 1996年11月26日
要約：

【要約】【目的】 支柱による突っ張りの際に、少なくとも、天井に当接部材が、弾性的な撓みを起こして、天井の、十分に強度を保持する箇所で、支持効果を得ると共に、地震発生の際も、その弾性復元力で、十分に振動を減衰、吸収することができる家具などの転倒防止装置を提供する。【構成】 家具などの被保持物の頂部と家屋の天井との間に位置して、両者間に突っ張りの役目を果たす支柱、上記支柱の上下端に設けた当接部材を具備している転倒防止装置において、少なくとも、天井側に当接する当接部材は、上記支柱に支持される箇所よりも側方に延びる長い支持部を備えており、上記支持部は、その上面が先端側に向けて斜めに上昇するような反りを形成しており、上記上面が支柱による突っ張りの際に天井面に沿うように、上記支持部に弾力性を保持させている。

請求項（抜粋）：

家具などの被保持物の頂部と家屋の天井との間に位置して、両者間に突っ張りの役目を果たす支柱、上記支柱の上下端に設けた当接部材を具備している転倒防止装置において、少なくとも、天井側に当接する当接部材は、上記支柱に支持される箇所よりも側方に延びる長い支持部を備えており、上記支持部は、その上面が先端側に向けて斜めに上昇するような反りを形成しており、上記上面が支柱による突っ張りの際に天井面に沿うように、上記支持部に弾力性を保持させていることを特徴とする転倒防止装置。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭55-081611
  
• 家具固定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-041605   出願人：鈴木技研工業株式会社