特許
J-GLOBAL ID:200903079822173064

送信電力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208777
公開番号(公開出願番号):特開2001-036463
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【目的】 複数の移動局への送信信号の間の干渉が少なくなるように、前記送信信号の送信電力を制御する送信電力制御装置を提供する。【構成】 前記送信信号の電力の総和を観測して総送信電力値を出力する総送信電力観測部1と、総送信電力値に応じた係数αを算出する係数演算部2と、移動局の優先度に応じた重み係数wkを算出する優先度設定部3と、係数αと制御信号と重み係数wkと増減量演算部5-kと加算器6-kと遅延回路7-kとを用いて、対応する移動局MSkの新たな送信電力値を計算してそれぞれ出力する複数の送信電力演算部とで構成される。
請求項(抜粋):
基地局から複数の移動局への送信信号の電力を、前記各移動局からの制御信号に応じて前記各移動局毎に制御する送信電力制御装置において、前記送信信号の電力の総和を観測して総送信電力値を出力する総送信電力観測部と、前記総送信電力値に応じた係数αを算出する係数演算部と、前記係数αと前記制御信号とを用いて対応する移動局の新たな送信電力値を算出し新送信電力値としてそれぞれ出力する複数の送信電力演算部とを備え、前記複数の送信電力演算部は、それぞれ、前記制御信号が電力の減少を示す場合は、送信電力の増減量の基準となる正数に-1を乗算して乗算結果を出力し、前記制御信号が電力の増加を示す場合は、対応する移動局の優先度に従って定められた優先係数と前記係数αと前記正数との積を前記正数から減算して減算結果を出力する増減量演算部と、所定時間前の送信電力値と前記増減量演算部の出力とを加算して加算結果を前記新送信電力値として出力する加算器と、前記新送信電力値を前記所定時間だけ遅延させて前記加算器に出力する遅延回路とを備え、前記優先係数は、0より大きく1より小さい値で、対応する移動局の通信がより重要であるほどより0に近い値であることを特徴とする送信電力制御装置。
Fターム (13件):
5K067AA03 ,  5K067AA23 ,  5K067BB02 ,  5K067CC10 ,  5K067DD13 ,  5K067DD24 ,  5K067DD27 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067GG01 ,  5K067GG08

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