特許
J-GLOBAL ID:200903079822195971

物体の位置認識システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250217
公開番号(公開出願番号):特開平7-020237
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 物体への電子式タグの装着場所およびループアンテナの設置場所の選択自由度を増し使い勝手の向上を計りさらに利用形態の拡大を計る。【構成】 センタ装置から電子式タグに固有の個別識別番号をネットワーク回線を介して質問器に送信し、質問器はこれを受信し、ループアンテナを介して電波として送信する。これを受けて該当する電子式タグは存在肯定信号を電波として送信する。これを受けた質問器のみが、自己の位置識別番号を、センタ装置に送信する。センタ装置はこれを受けて位置を認識する。
請求項(抜粋):
センタ装置と、あらかじめ定められた固有の位置識別番号を有する質問器と、これら両者を通信接続するためのネットワーク回線と、認識対象物体に装着されあらかじめ定められた個別識別番号を有する電子式タグとにより構成された物体の位置認識システムであって;前記センタ装置は、前記ネットワーク回線を通じて、前記質問器に対し前記個別識別番号を質問信号として送信する手段を有し;前記質問器は、該質問信号を受信し、前記個別識別番号を入手し、該個別識別番号を変調し、前記質問器に接続された該質問器に固有の位置識別番号に対応する位置に設置されたループアンテナにより、電波として送信する手段を有し;前記電子式タグは、あらかじめ定められた強度以上の電波のみ受信が可能な手段を有し、該電波を受信復調して前記個別識別番号を入手する手段を有し、該個別識別番号と、自身にあらかじめ定められた個別識別番号との一致を検出する手段を有し、一致が検出された時のみあらかじめ定められた存在肯定信号を変調して電波として送信する手段を有し;また前記質問器は、あらかじめ定められた強度以上の電波のみ受信可能な手段を有し、該電波を前記ループアンテナにより受信し復調して前記存在肯定信号を得る手段を有し、該存在肯定信号を入手した質問器のみがこれを契機にして、自身にあらかじめ定められた固有の位置識別番号を少なくても含んだ応答信号を、前記ネットワーク回線を通じて前記センタ装置に送信する手段を有し;また前記センタ装置は、該応答信号を受信する手段を有し、受信した該応答信号に含まれた前記位置識別番号を得る手段を有することを特徴とする物体の位置認識システム。
IPC (3件):
G01S 13/78 ,  G07C 9/00 ,  H04B 1/59
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-182781
  • 特開平1-176126
  • 特開平2-079197
全件表示
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-182781
  • 特開平1-176126

前のページに戻る