特許
J-GLOBAL ID:200903079822438629
転がり軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鎌田 文二
, 鳥居 和久
, 田川 孝由
, 東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-110858
公開番号(公開出願番号):特開2007-285346
出願日: 2006年04月13日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】 ステンレス鋼製の転がり軸受が、フッ化水素酸やフッ素系グリースの存在するような腐食性の高い使用条件において、金属腐食粉が転がり軸受の転動面へ侵入することによる境界潤滑、または内部摩耗の急速な進行を抑制できる転がり軸受とし、特に金属腐食性環境下で使用しても耐久性が高く長寿命の耐食性転がり軸受とすることである。【解決手段】 内輪3と外輪4とからなる軸受軌道輪、転動体5および保持器2をステンレス鋼材で形成し、かつ転がり軸受の内部にはパーフルオロポリエーテルを含有する潤滑油または潤滑グリースと熱可塑性樹脂との混合物を熱硬化した固形化潤滑油1を内蔵し、これをフッ素ゴム製の接触シール7で封入した深溝玉軸受とする。パーフルオロポリエーテルやフッ化水素酸に起因して金属摩耗粉が生じても固形化潤滑油に埋め込まれるように保持され、転動面に金属摩耗粉の進入が防止され、異常な摩耗が起こらない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軸受軌道輪、転動体および保持器をステンレス鋼材で形成し、かつ転がり軸受の内部に潤滑油または潤滑グリースと熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂との混合物を熱硬化した固形化潤滑油を内蔵し、これをフッ素ゴム製の接触シールで封入してなる転がり軸受。
IPC (7件):
F16C 33/66
, F16C 33/62
, F16C 33/32
, F16C 33/44
, F16C 33/78
, F16C 33/34
, F16C 33/56
FI (7件):
F16C33/66 A
, F16C33/62
, F16C33/32
, F16C33/44
, F16C33/78 Z
, F16C33/34
, F16C33/56
Fターム (24件):
3J016AA02
, 3J016BB03
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA52
, 3J101AA62
, 3J101BA10
, 3J101BA50
, 3J101BA70
, 3J101BA73
, 3J101CA01
, 3J101CA34
, 3J101EA06
, 3J101EA31
, 3J101EA33
, 3J101EA36
, 3J101EA37
, 3J101EA44
, 3J101EA53
, 3J101EA63
, 3J101EA67
, 3J101FA08
, 3J101GA55
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
転動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-335474
出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (3件)
-
耐食性転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-104611
出願人:日本精工株式会社
-
転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-203327
出願人:日本精工株式会社
-
半導体製造設備用ころがり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-263483
出願人:エヌティエヌ株式会社
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