特許
J-GLOBAL ID:200903079822811257

無機質板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126820
公開番号(公開出願番号):特開平8-318515
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 プレス成形の際における圧力の大小にかかわらず、第一層と第二層との層間部分での密着強度を高くすることができる無機質板の製造方法を提供することにある。【構成】 セメントと骨材と補強材とを主成分とする水性スラリーを抄造してグリーンシート(3)を形成し、そのグリーンシート(3)を第一層(4)としてその上面に、セメントと骨材と繊維成分を主成分とする、低含水率の粉体混合材料(7)を散布して第二層(8)を形成して複層板(10)とし、この複層板(10)を下金型(2)と凹凸模様を有する上金型(1)との間でプレス成形して第二層(8)の上面に凹凸模様を付与し、さらに、養生硬化させる無機質板の製造方法において、上記養生硬化をオートクレーブ中で行い、このオートクレーブ中で養生の際に溶融する樹脂体(6)を上記第一層(4)と第二層(8)の間に配設した後、プレス成形し、養生硬化させる。
請求項(抜粋):
セメントと骨材と補強材とを主成分とする水性スラリーを抄造してグリーンシート(3)を形成し、そのグリーンシート(3)を第一層(4)としてその上面に、セメントと骨材と繊維成分を主成分とする、低含水率の粉体混合材料(7)を散布して第二層(8)を形成して複層板(10)とし、この複層板(10)を下金型(2)と凹凸模様を有する上金型(1)との間でプレス成形して第二層(8)の上面に凹凸模様を付与し、さらに、養生硬化させる無機質板の製造方法において、上記養生硬化をオートクレーブ中で行い、このオートクレーブ中で養生の際に溶融する樹脂体(6)を上記第一層(4)と第二層(8)との間に配設した後、プレス成形し、養生硬化させることを特徴とする無機質板の製造方法。
IPC (4件):
B28B 11/00 ,  B28B 1/16 ,  B28B 3/02 ,  B32B 13/12
FI (4件):
B28B 11/00 Z ,  B28B 1/16 ,  B28B 3/02 J ,  B32B 13/12

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