特許
J-GLOBAL ID:200903079822853995

健康キノコの栽培法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-355239
公開番号(公開出願番号):特開平7-194245
出願日: 1993年12月30日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 キノコ類を人工栽培するに当り健康に寄与する機能性食品としての特性を積極的に強化し、併せて原料資源、省エネ、環境保全等の生産分野についても改善を図る。【構成】 原料としておおむねブナオガ屑40%、発酵処理したスギオガ屑20%、低温破砕したモミ殻20%、粉木炭10%の基材に、殻実糠類と焼成骨粉と甲殻類と具化石と搾実油粕等の栄養剤10%を加え、液状土壌活性剤或は木酢液の稀釋液で60〜70%に水分調整しながら充分混合し、それぞれの容器に入れて圧縮成型して培基とする。それ等培基原料のもっている蛋白態酵素を生かして活用する為高温殺菌処理をせず、23°C前後で湿度65%前後の培養室に10日位静置した後所定の種菌を接種し、前記条件の培養室で60日程度培養してキノコ原基が形成された段階で、10〜15°Cの温度帯で5〜7日間発生操作を加え、20°C前後の温度帯で生育させるキノコ類の人工栽培法である。
請求項(抜粋):
?@ ブナのオガクズと?A スギのオガクズを水分50〜70%好ましくは60%に調整して80°C以下の温度で2時間以上好ましくは3時間刺激を与え常温に放冷したものに穀実糠と植物性複合酵素を加えて40°C以上好ましくは70°C以下の温度内で4日間以上好気的発酵させたものと?B 60°C以下の温度で破砕処理したモミガラと、?C 粉木炭と?D 殻実糠類と焼成骨粉と甲殻類と具化石と搾油粕等の栄養剤を加え?E それに液状土壌活性化剤(特願平5〜62396号)或は木錯液の稀釋液にて50%以上好ましくは70%以下に水分を調整しながら充分に混合し、キノコ栽培用ビン或は袋又は箱等に詰め適度に圧縮成型して培地とし、その培基のもっている蛋白態酵素を生かしたまま(高温殺菌しない)でキノコ菌を接種し培養する人工のキノコ栽培法。

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