特許
J-GLOBAL ID:200903079822995978

マップマッチングにおける道路認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357668
公開番号(公開出願番号):特開平5-173481
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、高速道路,有料道路などの自動車専用道路の走行中であることを確実に認識でき、的確なマップマッチングを行えるようにすることを目的とする。【構成】 現在位置が自動車専用道路の入口付近に相当し、かつ走行方位が自動車専用道路の流入方向に一致するときに、自車が自動車専用道路を走行している可能性ありと判断し、その後料金所相当位置での不停車,走行方位の急変,イグニッションキーのオフのいずれかの条件が成立したときに、自車は自動車専用道路以外の道路を走行している可能性ありと判断するものである。【効果】 従って、自動車専用道路の走行中であるか否かの確実な判断が可能となり、従来に比べて的確なマップマッチングを行うことができる。
請求項(抜粋):
方位センサ及び走行距離センサの出力に基づき、制御手段により自車の現在位置,車速,走行方位等を算出し、記憶手段に記憶された地図データに基づきマップマッチングを行うナビゲーションシステムのマップマッチングであって、マップマッチングの対象とするために走行中の道路が高速道路及び有料道路等の自動車専用道路かどうかを認識するマップマッチングにおける道路認識方法において、イグニッションキーのオン,オフをキー判別部により判別し、前記イグニッションキーがオンされたときに、走行中の道路は自動車専用道路ではないと判断してマップマッチングの対象から一旦除外し、前記現在位置が自動車専用道路の入口付近に相当し、かつ前記走行方位が自動車専用道路の流入方向に一致するときに、自車が自動車専用道路を走行している可能性ありと判断して当該道路をマップマッチングの対象とし、その後料金所相当位置での不停車,前記走行方位の急変,前記イグニッションキーのオフのいずれかの条件が成立したときに、自車は自動車専用道路以外の道路を走行している可能性ありと判断して当該道路をマップマッチングの対象から除外することを特徴とするマップマッチングにおける道路認識方法。
IPC (3件):
G09B 29/10 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969

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