特許
J-GLOBAL ID:200903079824532193

可変伸張低粘着化粘着テープによる一体化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-500538
公開番号(公開出願番号):特表平9-501889
出願日: 1993年04月29日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】長手方向に伸ばされた場合に低粘着化される伸張可能な粘着テープ(30)を備えた供給装置。テープは、伸張部(40)を通じて一体化(24)される品物の配列に進められる。テンションローラー(45、4647)は、テープが均一に進められ、再度巻かれないことを確実にするため伸張部の各側面に用いられる。供給装置は、又、適切な伸張(所定間隔において)及び箱詰物品への適切なテープの給送を確保するような割合で、テンションローラー及び伸張部を介してテープを進ませる第1原動機(48b)を含む。制御回路は、供給源のz軸の動きおよび一体化する品物の回転を同時に制御する。したがって、品物の底部と品物の上部との間での品物の周りの包装位置および包装数の双方が制御される。
請求項(抜粋):
複数の品物を一体化する装置であって: a)低粘着化を、貼り付けられる品物の表面に損傷を与えることがない程度にまでテープの粘着力が減少させられることと定義し、テープを伸ばした時、テープの粘着力が低粘着化されるような、リード端を有する伸張低粘着化粘着テープの供給源を保持する手段;および b)以下を含む供給手段: (A)出口に対し、前記テープ供給源から前記供給手段を介してテープを供給する手段; (B)この伸張手段によってテープ裏材の構造上の強度を維持しつつ伸張することにより、テープを低粘着化して、該テープを連続的に前記出口に供給するような、テープを伸張する手段;および (C)前記伸張手段が、制御信号に応答して、テープのリード端から所定間隔をおいて選択的に動作してテープを低粘着化するよう、前記伸張手段に対して制御信号を与える制御装置; を備えたものであって、 テープは、品物に対し、周囲および垂直へのテープの移動により品物の周囲を包み、これにより、低粘着化テープを含む包装パターンの所定部分とともに、品物の周囲にテープの一体化パターンが形成されることを特徴とするもの。

前のページに戻る