特許

J-GLOBAL ID：200903079827432335

ガス物質検出装置

発明者： 坂田 雅一 ,  藤井 祐行 ,  浜田 祐次 ,  柴田 賢一
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 西野 卓嗣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-104647
公開番号（公開出願番号）：特開平5-296934
出願日： 1992年04月23日
公開日（公表日）： 1993年11月12日
要約：

【要約】【目的】 応答特性が優れ、且つ検出感度の高い物質検出装置を提供するものである。【構成】 管状基体1と、該管状基体1の内面に形成された反射膜2と、該反射膜2上に形成され、被検出物質4の吸脱着により吸光度が変化するカラーフォーマー膜からなる機能性色素膜3と、前記管状基体1の一側面外方に設けられ、前記機能性色素膜3への入射光を発生する発光手段5と、前記管状基体1の他側面外方に設けられ、前記発光手段から発せられ、前記機能性色素膜にて反射された反射光を受光する受光手段6と、該受光手段6の出力に基づいて、前記機能性色素膜3の吸光度変化を検出し、その変化値に基づいて被検出ガス物質4を検知する検知手段13と、を備えたガス物質検出装置であって、前記管状基体1内において、前記発光手段5から入射光を多重反射させている。

請求項（抜粋）：

管状基体と、該管状基体の内面に形成された反射膜と、該反射膜上に形成され、被検出ガス物質の吸脱着により吸光度が変化するカラーフォーマー膜からなる機能性色素膜と、前記管状基体の一側面外方に設けられ、前記機能性色素膜への入射光を発生する発光手段と、前記管状基体の他側面外方に設けられ、前記発光手段から発せられ、前記機能性色素膜にて反射された反射光を受光する受光手段と、該受光手段の出力に基づいて、前記機能性色素膜の吸光度変化を検出し、その変化値に基づいて被検出ガス物質を検知する検知手段と、を備えたガス物質検出装置であって、前記管状基体内において、前記発光手段から入射光を多重反射させることを特徴とするガス物質検出装置。

IPC (2件)：

G01N 21/77 ,  G01N 21/59