特許
J-GLOBAL ID:200903079828405331
ブラシレスDCモータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342749
公開番号(公開出願番号):特開平9-182334
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 回転子コア(42)の各挿入部(43)内にそれぞれ平板状の永久磁石(44),(44),...が埋め込まれてなる埋込型のブラシレスDCモータにおいて、磁石(44)の幅寸法が変更される場合でも同じ回転子コア金型が使用できるようにしてコストアップの幅を小さく抑えることができ、しかも、磁石(44)及び回転子コア(42)間の半径方向の隙間に弾性部材を介在させなくても磁石(44)を周方向に移動させずに保持できるようにして半径方向の隙間による磁気抵抗の増大に起因する主磁束の低下を招かないようにする。【解決手段】 上側端板(45)と各永久磁石(44)の上端部との間に、該永久磁石(44)の上端部を回転軸心方向に押圧しつつその周方向の移動を規制する非磁性体からなる板ばね(48a)をそれぞれ介在させる。
請求項(抜粋):
固定子コア(32)に固定子巻線部(33)が配設されてなる略円筒形状の固定子(31)と、該固定子(31)内に回転可能に配置され、回転子コア(42)の有する複数の挿入部(43),(43),...内にそれぞれ板状の永久磁石(44),(44),...が埋め込まれているとともに該回転子コア(42)の回転軸心方向の両端面に非磁性体の1対の端板(45),(45)が接合されてなる回転子(41)とを備えたブラシレスDCモータであって、上記各挿入部(43)は、回転軸心方向に貫通しかつ略周方向に延びるスロット状に設けられ、上記各永久磁石(44)の周方向両側方に、両側1対の隙間が回転子コア(42)との周方向の間に回転軸心方向に延びるように形成され、上記少なくとも一方の端板(45)と各永久磁石(44)との間に、該永久磁石(44)に対しその周方向及び回転軸心方向の各移動を規制するように回転軸心方向に押圧する非磁性体からなる弾性部材(48a)がそれぞれ配置されていることを特徴とするブラシレスDCモータ。
IPC (3件):
H02K 1/27 501
, H02K 1/27
, H02K 29/00
FI (3件):
H02K 1/27 501 E
, H02K 1/27 501 C
, H02K 29/00 Z
前のページに戻る