特許
J-GLOBAL ID:200903079828799186

車両用アウトサイドハンドル構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-045707
公開番号(公開出願番号):特開2000-240328
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】取付時にハンドルのガタや傾きが抑えられ、ハンドルの摺動抵抗が増大したりハンドルが脱落するおそれのない車両用アウトサイドハンドル構造の提供。【解決手段】ドアアウトサイドハンドル1は前後に分離した第1のベース2及び第3のベース3により、ドアアウタパネルDに取付けられている。ハンドル5は前端5fが第1ベースに回動可能に支持されるとともに、後端5rから車両内側に突設されたハンドル摺動部5aが第2ベースに設けられたベース側ブッシュ3bに摺動可能に支持されている。ハンドル摺動部には曲面を有する突起5j,5k,5m,5nが一つの平面に含まれない位置に少くとも4ヶ所形成され、ベース摺動部3bには4つの突起よりも大きな同一曲率の凹面3j,3k,3m,3nが形成され、突起と接触摺動可能に支持する。
請求項(抜粋):
アウタパネルに分離して配置される第1ベース及び第2ベースと、一端が前記第1ベースに前記アウタパネル面直方向回動可能に支持されると共に他端が前記第2ベースに当接するハンドルと、前記第2ベースから前記アウタパネル内側に突設されるベース摺動部と、前記ハンドル他端の内面から前記アウタパネル内側に突設されると共に前記ハンドル他端の内面に対向する壁部を有して前記ハンドル回動時に前記ベース摺動部と摺動するハンドル摺動部と、前記第2ベースに前記アウタパネル面直方向回動可能に支持され前記壁部の前記ハンドル他端の内面に対向する外壁面と係合して前記ハンドル摺動部を前記アウタパネル内側に回動付勢するレバーとからなる車両用アウトサイドハンドル構造において、前記ハンドル摺動部には曲面を有する突起が少なくとも4ヶ所形成され、前記ベース摺動部には前記突起の曲面よりも大きな同一曲率の凹面が形成されると共に前記凹面と前記突起の曲面とが一つの平面に含まれない4点以上で接触して摺動することを特徴とする車両用アウトサイドハンドル構造。

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