特許
J-GLOBAL ID:200903079828887751

診断方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332319
公開番号(公開出願番号):特開平5-164802
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 予想できないようなトラブルに対して対応することができ、更に、見掛けのトラブルの裏に隠れた真のトラブルに対応できる診断方法および装置を提供すること。【構成】 複数の被診断装置の動作状態を示す動作状態情報が診断装置に収集される。或る被診断装置でトラブルが発生した時には、発生したトラブルの種類を示すデータとともに全部の動作状態情報が診断装置に送られる。診断装置では、複数の動作状態情報から複数の被診断装置に関して共通の特性を示す普遍的徴候を抽出する。この普遍的徴候は、全部の被診断装置に共通なトラブルの徴候を示しているので故障を予知できる。また、上述のようにして抽出されたトラブルに対して他の徴候との相関関係が検出され、相関が高いものは新しいトラブルの候補とされ、この新しいトラブルについてもトラブルの検証が行われる。
請求項(抜粋):
被診断装置の動作状態を示す動作状態情報に基づいて被診断装置の診断を行う診断方法であって、複数の被診断装置から各被診断装置における動作状態を示す動作状態情報を収集し、前記複数の動作状態情報から前記複数の被診断装置に関して共通の特性を示す普遍的徴候を抽出し、前記普遍的徴候に基づき前記被診断装置において発生する可能性のある仮想トラブルを決定し、前記仮想トラブルを仮想トラブル事例ベースに蓄積し、前記仮想トラブルと前記普遍的徴候の中の各徴候との間の相関を求め、相関の高い徴候についてはこれを新たな仮想トラブルとして前記仮想トラブル事例ベースに追加し、前記複数の仮想トラブルの検証を行うことを特徴とする診断方法。
IPC (9件):
G01R 31/00 ,  B65H 43/00 ,  G01M 11/00 ,  G03G 15/00 103 ,  G06F 9/44 330 ,  G06F 15/20 ,  G08B 21/00 ,  B41J 11/42 ,  G06F 11/22 360
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-228763
  • 特開平3-161766
  • 特開平3-064243
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