特許
J-GLOBAL ID:200903079830456806

面光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 恒久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036656
公開番号(公開出願番号):特開平6-250024
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 管状光源から得られた光の利用効率を上げる。【構成】 光源反射鏡14を断面視半楕円形状にし、管状光源13からの出射光が光源反射鏡14で反射した後再び管状光源13に戻るのを防ぐ。導光板12の後面反射面22を、管状光源13から離間するほど傾斜角が大となるよう放物線状に湾曲形成し、前面23からの光出射角度を均一にする。導光板12の前面出射面23を多数のプリズム25にて断面視鋸刃状に形成し、出射光を前面出射面23の法線方向に近づける。プリズム25の頂角θを管状光源13から離間するほど鋭く形成し、導光板12内を放射される様々な光線の各光路に即した角度で、最終光を前面出射面23の法線方向に近づける。
請求項(抜粋):
被照明体を後方から面状に照明する透光性の導光板と、該導光板の一側端部に配された管状光源と、該管状光源の周囲に配され管状光源から外側に発散する光を導光板側に反射させる光源反射鏡とを備え、前記導光板は、前記管状光源からの光を一側端部で入射する端部入射面と、内部の後方への光を後面で前方に反射する後面反射面と、内部の光を前方の前記被照明体側に出射する前面出射面とを有せしめられた面光源装置において、前記光源反射鏡は、偏平率が1より大とされた断面視半楕円形状に形成され、前記導光板の後面反射面は、前記管状光源から離間するほど傾斜角が大となるよう放物線状に湾曲形成され、導光板の前面出射面には、多数のプリズムが管状光源の管軸に直交する方向に連なって断面視鋸刃状に形成され、該各プリズムは、管状光源からの光を斜めに出射させる光透過面と、該光透過面から斜めに出射した光を前方に反射させる光反射面とが、頂角を挟んで互いに傾斜配置されてなり、該プリズムの頂角は、管状光源から離間するほど鋭く形成されたことを特徴とする面光源装置。
IPC (2件):
G02B 6/00 331 ,  G02F 1/1335 530
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-079182

前のページに戻る