特許
J-GLOBAL ID:200903079834280869

自動車の後部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327458
公開番号(公開出願番号):特開平7-179129
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 トレーリングアーム等の部材と排気管との干渉を回避しながら、排気管を路面に接触しない位置に配設可能として後部室の床面を低い位置に設定することができる車体構造を得る。【構成】 サスリンク14のトレーリングアーム15を後部室より車幅方向外側に位置させ、トーションビームを備えた連結部材16を後部室よりも車体前方に位置させる。排気管20を前側排気管21と後側排気管22とに分割し、後側排気管22をトーションビーム及びトレーリングアーム15に沿って配設し、これらに弾性支持させる。各排気管21,22 をフレキシブルジョイント23によって連結する。これにより、トーションビームの後方で且つトレーリングアーム15の内側では後部室の床面を低い位置に設定することができ低床車両を実現できる。
請求項(抜粋):
車室内後部の所定領域が後部室に形成されていると共に、フロアパネルの下側には車体前部から車体後部に向って延びる排気管が備えられており、車体後部の左右両側部には車体に対して揺動自在に支持されたサスペンション部材が備えられた自動車の後部車体構造において、前記排気管は前側排気管と後側排気管とが互いに連結されて成っており、前記後側排気管は、少なくとも前記後部室に対向する部分では、前記車体側部に配設されて前記サスペンション部材に支持され、該サスペンション部材と揺動一体とされている一方、前記前側排気管と後側排気管との連結部分には、該前側排気管に対して後側排気管が揺動可能となるような連結手段が設けられていることを特徴とする自動車の後部車体構造。
IPC (2件):
B60K 13/04 ,  B60G 9/04

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