特許

J-GLOBAL ID：200903079835550991

銅張積層板製造用の積層装置

発明者： 和田 津久生 ,  渡辺 寛基
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 安藤 淳二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-246270
公開番号（公開出願番号）：特開2004-085065
出願日： 2002年08月27日
公開日（公表日）： 2004年03月18日
要約：

【課題】ビルドアップ物を組み立てる作業を連続して行った場合でも、クリーンブース内に持ちこまれるプリプレグから発生する樹脂粉でクリーンブース内の雰囲気が次第に汚れていくことを防止できる積層装置を提供する。【解決手段】クリーンブース2と、上下動可能な積載テーブル14と、集塵ダクト15とを具備する銅張積層板製造用の積層装置1において、前記積載テーブル14の周囲に、クリーンブース2内の粉塵量を検出するパーティクルカウンター16を設け、このパーティクルカウンター16で検出した粉塵量の値に基づいて、集塵ダクト15に吸い込む空気量を制御するようにしていることを特徴とする銅張積層板製造用の積層装置。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

所定枚数のプリプレグを重ねているシート材の少なくとも一方の表面に銅箔を配した銅張積層板となる積層物を、金属プレート間に挟み込んでいて、成形工程で加熱・加圧されることを予定しているビルドアップ物を組み立てる際に使用する銅張積層板製造用の積層装置であって、 間仕切り部材によって仕切られていて、その天井部に清浄空気を供給するための清浄空気供給口を有するクリーンブースと、このクリーンブース内に配置していて仕込み部となる上下動可能な積載テーブルと、クリーンブース内であり、前記積載テーブルの周囲に配していてクリーンブース内の空気を吸い込んで外部に排出する集塵ダクトとを具備する銅張積層板製造用の積層装置において、 前記積載テーブルの周囲に、クリーンブース内の粉塵量を検出するパーティクルカウンターを設け、このパーティクルカウンターで検出した粉塵量の値に基づいて、集塵ダクトに吸い込む空気量を制御するようにしていることを特徴とする銅張積層板製造用の積層装置。

IPC (5件)：

F24F7/06 ,  B32B15/08 ,  B32B31/00 ,  F24F7/007 ,  F24F11/04

FI (5件)：

F24F7/06 C ,  B32B15/08 K ,  B32B31/00 ,  F24F7/007 B ,  F24F11/04 F

Fターム (16件)：

3L056BD01 ,  3L056BF01 ,  3L056BF06 ,  3L058BD00 ,  3L058BE02 ,  3L058BF03 ,  3L058BF08 ,  3L058BG04 ,  3L061BE02 ,  3L061BF08 ,  4F100AB17A ,  4F100DH01B ,  4F100EH01 ,  4F100EJ85 ,  4F100EK01 ,  4F100GB43