特許
J-GLOBAL ID:200903079836797346

密閉型鉛蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139086
公開番号(公開出願番号):特開平8-329975
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 エクスパンド極板格子を用いるとともに水蒸気透過性の低いポリプロピレン樹脂電槽を採用して使用中の電解液の減少を小さくして、高率放電でのトリクル寿命を向上させる。【構成】 正極板にエクスパンド極板格子を用い、これをガラス繊維を主体としてその密度を0.14〜0.25g/cm3としたガラスマットからなるセパレータで挟んで極板群を構成し、正極活物質量に対し負極活物質量の容量比率を0.7〜0.95、乾式でのセパレータの反発力を20〜60kg/dm3としてポリプロピレン樹脂製電槽に収容し、化成後の電解液量をセパレータの理論空隙率に対しその85〜98%存在させた。
請求項(抜粋):
正、負極板にそれぞれにエクスパンド格子を用い、正極活物質に対して負極活物質の理論容量比率を0.7〜0.95とし、正極格子のSn含有量は1.0〜2.0重量%であり、正、負極板のいずれか一方をガラス繊維マットからなるセパレータに挟んで極板群を構成し、これを平均肉厚が2mm以上でタルクを添加したポリプロピレン樹脂製電槽に収容して乾燥状態でのセパレータの反発力が20〜60kg/dm2、化成後の電解液はセパレータの理論空隙率に対してその85〜98%存在することを特徴とした密閉型鉛蓄電池。
IPC (4件):
H01M 10/12 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/16 ,  H01M 4/74
FI (4件):
H01M 10/12 K ,  H01M 2/02 B ,  H01M 2/16 F ,  H01M 4/74 B

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